のぶろぐ

看護師→海外留学→Webエンジニアのキャリアを歩みながらその日常を綴っています。

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英語が話せる基準って何?話せてるって何?あなたは英語が話せますか?

      2015/08/17

日本国民の大半の方が英語は話せていると私は思います。

いやいや、何を言っちゃっているの?話せているならそんな苦労しないわ!
いやいや、その話せているってどの程度を持って話せているっていうんですか?
これについて話してみようと思います。

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英語が話せるって何が基準?

english

 

オーストラリアにワーホリに行って来た。これ私にとって紛れもない事実です。

こんにちは。ワーホリで8ヶ月間オーストラリアのシドニーで生活をしてきたクスモトです。

高校卒業→看護専門学校→看護師というキャリアで歩んできた私ですが、海外で過ごす事ができました。ワーホリしてきたんだよ!という会話になった時に必ず聞かれる事があります。

【英語話せるようになった?】

一種の決まり文句になっていますね。この質問に対しての私の意見を述べていきたいと思います。

 

【話せるようになった。間違いなく!!】

先に答えを述べておくと答えはYes!!です。このYesという答えに対して、もうペラペラなんだ。海外で住む力を身につけたんだね。って思う方もいるでしょう。でもここに疑問があります。話せるようになったって基準は?コミュニケーションとれてたよ?

私が【話せるって何?】って考える機会があったのは、語学学校での授業でした。
語学学校に入学したばかりの頃、ほんのわずかではありますが、自己紹介ができるぐらいの英語力はありました。今思えば文法もめちゃくちゃだったし、言葉の選択も正しいものではなかったと思います。だから私は思っていたんです。【まだまだ話せていない。】と。
ですが、講師に言われたのはそれとは真逆のことでした。

【挨拶が表現できるだけで、話せている部類】

【君は英語が十分話せている部類だって】言ってくれたんです。その後に続けて、このような話をしてくれました。“挨拶でもできたらそれは話せるって言っていいんじゃないかな。自分のことが紹介できるだけで十分に話せる部類だと思うけど”と。

さらに続けて、このようなことを教えてくれました。
“ちょっとでも話せるのを、少ししか話せないから話せないってするのか、挨拶ができれば話せるってするのか。国によって認識が違う。特に日本人に多いのが、少しは話せるのに、話せないって言ってしまう。これは非常に勿体ないこと。

他の国の生徒は、挨拶ができれば、それを自信満々でしてくる。私は挨拶を知っているんだよ。ってかんじで。会話の力を伸ばすには、沢山話してそれを習慣化させること。少しでも話せるのであれば、それを話せるとアピールして、話す機会を作っていくのが英語を上達するに近道になる。色々なトピックが話せるようになるのは表現の幅が拡がったって表現になるんじゃないかな。”と。

日本人が語学を学ぶ上で多いとされている【間違えると恥ずかしい】という考え方。この気持ちを持っている事で話す機会が減ってしまっていることに海外に行ってから気づかされました。

【間違えると恥ずかしいという考えはいらない。話すのは話さないと上達しない!!】

この講師の意見を聞いたあと、私の行動は変わりました。
せっかく海外にいて、生の英語に触れる機会を何万と作る事ができるのだから、沢山英語で話そう。って。その結果、海外で8ヶ月間でありますが、生活する事が出来ました。ウーフに行って、英語だけの環境の中で生活する事が出来ました。
例え、少ししか話せないとしても、人間適応して、生きていく事が出来るのです。相手に思っていることを伝える事が出来るのです。

改善の余地はまだまだあると思います。知らない単語は沢山あるし、ネイティブの英語は聴き取れない事の方がまだ多いし。ですが、これは数を重ねていくしかないと思っています。
もし、英語を学びたいとか、もっと話せるようになりたいって人がいるなら伝えたい。挨拶や自己紹介ができるのであれば、それはその言語を話せる。というふうに自己アピールをしていいことを。
そして、もし英語を学ぶ環境を得ることができたなら、そのことに感謝をして、その時を大切にしてほしい。
私自身も、英語を使う事で、自分の世界がまだまだ拡がることを体験する事が出来たので、勉強し続けたいと思います。

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国内でも気軽に外人さんと英語で話せる場所

すべてに感謝。

 - ワーキングホリデー(オーストラリア)

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