のぶろぐ

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WWOOF(ウーフ)の探し方 4つのステップ

      2015/08/17

私はオーストラリアで4カ所のWWOOF(ウーフ)先に行きました。

探し方は十人十色ですが、大まかな流れというものがあります。私はこの方法で4カ所のWWOOF(ウーフ)先を見つけることができたので、紹介していきますね。

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WWOOF先を決めるまでの4つのステップ

最初は、英語だらけのWWOOF(ウーフ)本からでうんざりし、3000近くのあるホストの中から運命の1つを探すなんて途方もない作業に思ったけど、これをクリアしていかないとWWOOF(ウーフ)に行けません。

WWOOF(ウーフ)協会に登録すると、冊子がもらえます。分厚いです。計466ページあります。読み過ぎてしまい購入して1ヶ月で表紙がとれてしまいました。

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この中から運命のWWOOF(ウーフ)先を探していきます。

探し始める前にやるべきこと

ただ闇雲に探せばいいわけではありません。WWOOF(ウーフ)の中でもセカンドビザの資格がもらえるところともらえないところがあります。

それを把握するために必要なのが、【Working Holiday visa 1263: Employment verification】です。
略すと、【ワーキングホリデービザ:雇用証明】です。
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このファイルの中の一部にセカンドビザの資格範囲にあたるpostcode(ポストコード)の一覧が記載されているページがあります。この範囲内でないとセカンドビザの労働日数にカウントされないので要注意!!
それとは別に雇用主からサインをもらう用紙があります。WWOOF(ウーフ)の終わりにこのform(フォーム)を記載してもらい、働いた証明になります。セカンドビザをとりたい方はこの用紙を無くしたらアウトです。絶対になくさないようにしましょう。

準備はこれでOK!!

続いてお待ちかねの【探し方編】へ

①.行きたいエリアを決める

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WWOOF(ウーフ)に行く前シドニーに住んでいたんですが、WWOOF(ウーフ)先はNSW(シドニーがある州)で探しました。

理由は他の都市に移るお金を生活に日にまわしたかったから。ただこれだけの理由です。もしあなたに行きたい都市があるのであれば、その都市へ移動をしてからのWWOOF(ウーフ)でいいと思います。オーストラリア全土でWWOOF(ウーフ)を選べるのが魅力ですね。

②.postcode(ポストコード)で範囲を絞る

写真に6044ってありますね。

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これがポストコードです。これはwesten Australiaにあるホストをとりあげたものです。

ここで必要になるのが探す前に必要だと述べた。1263のフォーム。
westen Australiaの欄をみてみると6041-6044ってありますよね。
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つまり6044のこの家はセカンドビザ取得のための労働日数としてカウントできますよ。ということになります。
この要領で該当するホストを絞っていきます。

③.○△×で分ける

次は実際に行ってみたいところ探しです。地域によりますが、場所によっては100カ所近くの中から選ばなければなりません。

私はまず分類をしました。

【○】は行きたい。

【△】は【○】がダメだったら、行こうかな。

【×】は是が非でも行きたくないところ。

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こんなかんじです。

あれもこれも条件をつけすぎるとほとんどが【×】になってしまいます。あまりに該当する場所がなさすぎるので、自分の中で少しずつ条件を緩くしていきました。

④.アポイントをとる

アポイントの方法は2つ→1.電話をする 2.メールを送るのどちらかです。私はメールにアポをとりました。

だって口頭だと言った言わないでもめる原因にもなるし、しっかりと文面で根拠が残せるようにという理由です。

最初は【○】のところから。全滅だったら【△】のところに送りました。それでも見つからない場合はシドニーからどんどん離れていって。

そして返信を待った。50件ぐらい送って5件返信がくれば良い方。(しかも受け入れられないってメールも含めて)

送ったメールの記載事項は以下の通りです。
<<書いた内容>>

・name(名前)

・WWOOFer number(ウーフに登録したらもらえる番号)

・age(年齢)

・gender(性別)

・nationality(国籍)

・contact number(電話番号)

・WWOOF experience(ウーフでの経験)

・period(滞在予定期間)

・What interested in(興味あること)

この土台を作り送り先によってホストの名前を変えて、送って送って送って。

探すのにコツはない

良いところを探すコツは?って言われるけど、コツというよりも文面から何を読み取れるかだと思う。ホスト先を紹介している欄に、誠実な対応を!とかこういう風な態度が望ましいっていうところはちょっと口うるさいかも。って思って選ばなかった。

テントやキャラバン・コテージなど別室に住むところは家の質の程度がわからなかったから避けました。一緒の家の方がある程度の綺麗さっていうのは想像できたし。

その他には、メールでやりとりしている時にしつこく電話が来たところもありました。英語の能力をみたいっていうのが理由だったけど、こういうところは働くコマとしかみていないと思って拒否です。

実際に探してみて

返信が来ないと言われていたから、来ないのは覚悟していたけど面白いぐらい返信が来なかったです。

日本人=綺麗に扱う・大人しいってイメージがあるみたいだから受け入れてくれるところが多いって聞いています。例え英語が話せなくても常識があればいいと。

探すのも辞書片手に探せば書いてあること想像できるし、出てくる単語は似ているから英語の勉強にもなります。探して返事がこないのにめげてしまいそうだけど、そこはどうしてWWOOF(ウーフ)しようと思ったから初心に戻りましょう。

 
すべてに感謝。

 - ワーキングホリデー(オーストラリア), ∟WWOOF(ウーフ)

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