のぶろぐ

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オーストラリアで車を購入する時の点検事項をまとめました。しっかりチェックしないとあとで悲惨なことに。

      2016/12/03

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。

実際にgumtreeで車を探すこと1週間。自分の条件に合う車を見つけることができました。
関連記事
ついに車を購入!!!オーストラリアでの車の探し方とその情報。車探しは情報が大切。

見つけた車の条件はこちら。

値段2500ドル。
走行距離170,000km。
レジストレーション 2017/02/02まで。
オートマ。
エアコンあり。
ワゴンタイプの車。
ディーラーから購入ができる。

ディーラーと予定を合わせて、日にちも決めてバンダバーグからブリスベンに向かいました。

早朝の電車に乗って、のんびりと向かいます。
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そして、実際に車を買うところに到着。

試乗をさせてもらい、お店の周りを車で一周。時間にして5分ほど。途中で車を止めて、車の下もチェック。

その時にチェックしたのは以下の項目です。

・走行距離
・エンジンオイルの色。
・タイヤの擦り減り具合
・ラジエーター(冷却水)
・ベルト
・バッテリーをいつ交換したか
・スペアキーの数
・スペアタイヤがあるか
・ロードワーシーの確認
・レジの確認
・エンジンのつき方
・ブレーキの状況
・ライトのつき方
・エアコンの状況
・ハンドルを切った時の音
・ボンネットの下から何か漏れていないか

を確認して、約30分。

その場で購入を決めました。
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【ついに念願のマイカー!!】って、この場では順調に車を購入したように思えます。

ついに車を買って、行動範囲も広がって、ラウンドに向けて少しずつ用意をしていくんだ…!!

なんて思っていました。そして、車を購入した私の頭の中ではこのような考えもありました。【ディーラーから買ったんだから何も問題はないだろう。】と。

ここで言えること。【いくらディーラーから買うからと言っても、車に関する最低限の知識は身につけていきましょう。】

こちらが完全に車に関して無知です。っていうのを見せると売り手も少しぐらいごまかしがきくだろうと、はぐらかされてしまいます。

日本では故障したら近くのディーラーに持っていけば良いやという軽い気持ちでいました。日本語で全てが説明できるし、「あれ?」って思ったことは口頭で確認ができますからね。

日本でも車の免許を取得する時に、ボンネットを開けて点検をしましたよね。このとき、正直言って、【面倒くさいなー】っていうのが本音でした。でもオーストラリアで車を購入してみて、【こんなに点検って大事だったんだ。】って思うようになったぐらいです。すべてを疑ってかからないと簡単に騙されてしまいますから。

それは避けてほしい!ってわけで、点検項目について、ネットを駆使して探しました。

実際に、この記事では、”私自身が確認したこと。”そして、”ここも見ておくべきだった……”ということをまとめていきます。

オーストラリアの車購入だけじゃなくって、日本での点検でも使えるような記事になっているので、車の点検する時の参考になると嬉しいです。

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車を購入する時に確認したいこと。日々の点検で確認したいこと。

実際に私が車を購入するにあたって、確認してみた項目をもう一度載せます。

・走行距離
・エンジンオイルの色。
・タイヤの擦り減り具合
・ラジエーター(冷却水)
・ベルト
・バッテリーをいつ交換したか
・スペアキーの数
・スペアタイヤがあるか
・ロードワーシーの確認
・レジの確認
・エンジンのつき方
・ブレーキの状況
・ライトのつき方
・エアコンの状況
・ハンドルを切った時の音
・ボンネットの下から何か漏れていないか

それぞれ1つずつ見ていきますね。

車に乗る前に確認したいこと。

走行距離
→自分の許容範囲内の数字か。

エンジンオイルの色
→色を確かめましょう。最後にいつ交換したのか確かめましょう。

タイヤ
→スリップラインまで擦り減っていないか。擦り減っているなら交換が必要です。

ラジエーター(冷却水)
→所定の線まで満たされているのか確認をしましょう。

ベルト
→いつ交換したのか確認をしましょう。

バッテリー
→いつ交換したのか確認をしましょう。

この確認については、以下の記事により詳細に書いてあったのでぜひ参考にしてください。
関連記事
自分の車大丈夫??【簡単にできる車の点検 5ポイント!】

その他にも。
スペアキーの数
→スペアキーを作るのに約145ドルかかると言われました。しっかりと購入前にスペアキーの有無のみでなく鍵として機能するのかを確認しましょう。

スペアタイヤがあるか
→すぐに使える状態にあるかどうか。オーストラリアの場合は36に合わせるのが1番良いです。タイヤ圧はガソリンスタンドで実際に確認することができます。

ロードワーシーの確認
→車を売れる状態にあるかどうかの証明になります。ディーラーから買う時も確認した方がいいです。

レジの確認
→ディーラーによっては口頭で説明をしてくるようですが、書類等の誰でも確認ができる用紙があるとより良いです。また期限が切れると更新料がかかります。年齢や車の種類によってこの額は変わってくるようですが、平均すると半年で400ドル、一年で700ドルほどかかるようです。また州を跨いで(またいで)の更新になると、手続きが複雑になるよう。(確認中です)なので、自分が今いる州での更新が望ましいです。

試乗する時に確認したいこと。

エンジンのつき方
→何か引っかかるような音がする時は問題あり。

ブレーキの状況
→どれくらい踏めばブレーキが効くのか。深く踏まないとブレーキが効かない時はブレーキに問題がある可能性がある。

ライトのつき方
→ハザード、ブレーキランプ、ウインカー

エアコンの状況
→オーストラリアは暑いです。効きが弱いようだと問題ありです。

ハンドルを切った時の音
→強く切った時に音がする時は、何か問題がある合図。

バンパーの下から何か漏れていないか
→これは明らかな異常です。1周ではわからないこともあるので、ちょっと長めに走る方がいいでしょう。

車を購入したら、任意保険に加入をしよう。ロードサービスにも入った方が良いです。

レジストレーションには、自賠責保険が含まれていますが、これは対人のみの保険対象となっています。つまり事故を起こしてしまった場合、対物はすべて自己負担になってしまいます。

どれだけお金がかかるのでしょうか。というわけで私は、対物に対しての任意保険に加入しました。利用した保険会社はRACQです。料金は月20ドルほどかかっています。

またそれに加えて、日本のJAFにあたるロードサービスにも加入しました。利用した会社は、こちらもRACQです。理由は、同じ会社の方が手続きがややこしくならないだろうという理由です。

事故に合わないに越したことはないですが、これで安心して車に乗ることができます。

まとめ

日本では車を買うのって、家を買うのと同じぐらい大きなイベントの一つですよね。オーストラリアでも確かに大きなイベントの一つですが、日本よりも気軽に買えてしまいます。それ故に、点検が雑で変な車を買ってしまう可能性があるのも事実です。

よりオーストラリアでの自然を満喫するためには間違いなく、車があった方がいいでしょう。変な車を買わないようにするためにも少しでも自分自身で車を点検できる能力をつけておいた方がいいです。

ってわけで、この記事が少しでも車の点検をする上での知識をつけれる記事になると嬉しいです。

実際に私はここを怠ったが故に振り回されることになるのです。。。

その記事はまた後日。

<他にもこんなこと書いています。>
海外旅行傷害保険に行くなら必ず所持しておきたい。オススメのクレジットカード4選
オーストラリアで罰金約3万円を払うことに。もう一度オーストラリアの交通ルールについて確認してみよう。
オーストラリアのQLDでワーホリ中に車の横転事故に巻き込まれた!被害者としてできること。保険のことやCTPのこと。
ついに車を購入!!!オーストラリアでの車の探し方とその情報。車探しは情報が大切。

 - ワーキングホリデー(オーストラリア), 2ndワーキングホリデー(オーストラリア), ∟バンダバーグ(2016年08月ー2017年1月), ∟車の買い方・探し方・ルール

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