私がWWOOF(ウーフ)を選んだ4つの理由。そのメリットとは。
2016/01/04
こんにちは。看護師を辞めてオーストラリアでワーホリをしたクスモトです。
私は、セカンドビザの労働条件である88日の田舎労働を終えて帰国したんですが、セカンドビザの獲得方法には大きく分けて2種類の労働方法があるってご存知ですか?
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先に伝えておきますが、私はWWOOF(ウーフ)で農業体験をしてきました。なので、ファームジョブと言われる方法での働き方はしていません。なので、ファームジョブに関する知識は正直、薄いです。
ですが、今のご時世ネットで調べればほとんどのことが情報を調べることができるので、ファームジョブのことを知りたい方はぜひ、調べてみてください。
では、私が思うファームとWWOOF(ウーフ)のメリットとデメリットを見ていきます。
CONTENT
ファーム
<<メリット>>
有給!!お金を稼ぎながらセカンドビザ取得のための労働をしたいのであれば、ファームの一択です。自分の頑張り次第で沢山稼げる。稼げる人は1日3万円って人も。
1週間じゃないですよ。1日!!歩合制のところが多く、とれれば取れるほど良い。収穫だけでなく出荷に向けてもパッキングもあったりするみたい。
<<デメリット>>
・家探すのが自分。バックパッカーのホテルに泊まったり、ファームジョブ探している人達が集うホステルに泊まったり。食材を用意するのも自分。
・仕事がずっとあるとは限らない。見つからなかったら1週間ぐらい経っちゃうかもしれない。その分オーストラリア滞在日数をロスしてしまうのではないか。
WWOOF
<<メリット>>
・家はホストのところに泊まるので、家を探す必要がありません。住居費がかかりません。食事も提供してくれるので食費はかかりません。お金がかかるといったら自分の嗜好品の食料を購入する時。バーに行った時に自分の分のお酒を買う時に使うとか、コーヒー飲むとか、お酒飲むとか。
・場所によってカウントの日数の問題があるけど、平日仕事があるのは確定している。働かない日もカウントしてくれるところもある。ここは日雇いのファームジョブとは違うところ。
・また食事や滞在費などのお金のやりくりを気にしなくてもいいのがWWOOF(ウーフ)の良いところ。同じ敷地に滞在することになるので、コミュニケーションの機会も多くなる。英語の上達という意味でもファームよりも良い。
<<デメリット>>
・無給。ボランティアワークですね。いくら労働がきつくても給料は発生しません。
・ホストの家に滞在するので、コミュニケーションが不可欠となります。ホストと話したくない、あまりコミュニケーションを取りたくないという方はファームの方が良いと思います。
以上が私が考えるそれぞれのメリットとデメリットです。WWOOF(ウーフ)の方が情報が多いのは経験しているから。ただそれだけです。
WWOOF(ウーフ)に行く前にどちらにしようか悩んだんですけど、私はWWOOF(ウーフ)を選びました。
選んだ理由は4つあります。
①有給だと稼ぐことが目的になってしまうと思った
日本よりも最低賃金が高いし、稼げるって言うし、お金はあるにこしたことはないから稼ぎたい!きつくてもお金がいっぱいもらえるならいいかな。って方いると思います。
本当に資金調達をしたい場合はこの働き方でいいと思うだけど、正直ここまでお金・お金はしてなかったんです。
稼ぐためにいっぱい働いて疲れて寝て。また起きて仕事して。っていうのは、お金っていう面ではいいけど、せっかく海外で生活できているんだから、オーストラリアでしかできないことをしたいって思ったんです。
②住・食の提供はやはり魅力的だった。
まずは住。富士山登頂の時に大人数で寝ると寝れない!という経験をしていたので、大人数で同じ部屋っていうのは無理だな。って思ってたんです。
眠りが浅いのか、物音ですぐに起きてしまうのもあるんですが。なので大人数で泊まるホステルは無理だと思っていたんです。
場所によってはテントで暮らしたりもするみたいで、そんな生活をしてまで稼ぎたいとは思わない。っていうのが私の意見でした。
あとは食事。慣れない環境がストレスになるっていうのはわかっていたことなんだけど、それに加えて毎食献立を考えなければならないことは余計にストレスだと思ったわけです。
食べるものは制限されるにしろ、冷蔵庫を開ければ牛乳とかフルーツジュースとか、買いに行く手間がなかったのは本当によかった。ファームだと買い出しに行かないといけないし作る手間もあるからね。
③農業生活の1日を見てみたかった
これは本当に興味関心。繁華街で人生の大半を過ごした私は何でも手に入る生活だったんです。もし農業に携わることができたら、起きてから寝るまでの生活を知ることができる。
仕事のことはどれだけ話すんだろうとか、車しか移動手段がない中で、どれくらいの頻度で人と会ったりするんだろうとか。これは、日雇いのファームでは経験できないこと。
④英語を学びたかった
語学学校を終えるまでオウンルームに住んでいた私。部屋に戻ると英語を使う機会がなかった。土日に遊びに行っていたのも日本人の方が多かったので、学校以外では英語を使う機会はほとんどなかった。
確かに英語を使って話すことはあったけど、それがずっと続くわけではなかったんだよね。
もしホストを見つけて、1日家に滞在できるとしたら、色々な英語表現を学べると思った。ファームよりもWWOOF(ウーフ)の方が英語で話す機会も増えるし、人と話す機会が増えるだろうな。って。
以上の4点から私はファームでなくWWOOF(ウーフ)を選びました。
WWOOF(ウーフ)に行く前は、大人数では眠れなかったなど日本での生活と比較して、物事を行っていましたが、海外に来ているんだから当たり前なんですよね。今思えば何言ってるんだってかんじです。
WWOOF(ウーフ)の経験という面では答えられることがあると思うので、疑問があったら聞いてください。→ お問い合わせ
関連記事
→ WWOOF(ウーフ)の探し方 4つのステップ
→ WWOOF(ウーフ)に行く前に必ず確認すべき3つのこと
そっじゃ!!
2016/01/04追記
お問い合わせいただいた方へ。
お問い合わせいただきありがとうございます。返信を試みたのですが、受信拒否の設定になっているようで返信できませんでした。違うメールアドレスから再度ご連絡いただけたらと思います。
よろしくお願いします。
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