ついにバンダバーグで安定したファームの仕事をゲット！って思ったらその仕事をクビにされました。

こんにちは。オーストラリアでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。

メルボルンからバンダバーグへ来て早くも３週間・オーストラリアでの生活も２ヶ月が経過しました。

仕事のことは記事にしてきたけれど、先日ようやく安定した仕事をもらえました。

これまではズッキーニの収穫、スイートポテトの草刈り、インゲン豆を箱詰めなど色々な仕事をやってきましたが、今回もらえた仕事がスイートポテトの収穫でした。

この仕事を紹介すると、トラクターで掘り出したポテトがコンテナを流れてくるからその中から出品できるものを瞬時で見分けて仕分けをしていくという仕事です。日陰になっているとはいえ、外に出て１日平均で８時間ほど働きます。

ずっと立ち作業だから、腰にくるんだよね。コンテナの奥に流れてくるのをとるために背筋を伸ばしてないといけないから、小柄な私にとってはさらに腰に負担が。

さらにひたすらポテトを持ち上げることになるので、１レーンが終わる30分間絶え間なくポテトというダンベルを持ち上げているかんじです。

日頃運動なんてしてこなかった身にとっては１時間で腰が悲鳴を上げました。かといって泣き言はいっていられません。

周りはこの仕事を２ヶ月以上やっているベテランばかり。

初心者だからドンマイ！ってことはなくって、しっかりやらないとダメです。

機敏にキビキビと動く動く。

この仕事に従事して２日が経った時、仕事の担当の人が、スーパーバイザーという仕事を一緒にする人から、「もっとちゃんと働いてくれ。と言われた。」と言われました。

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個人的には怠けているつもりはまったくなかったんだけどね。

その翌日も仕事をしたんだけど、結局翌日から名前がなくなっていたので、そのスーパーバイザーのお気に召さなかったようです。

事実上のクビですね。笑

人生で初めて解雇というものを経験しました。

求められる即戦力。

非力な私には向いていなかったのかもしれません。

最初の方は容易に疲労感を感じていたから、「このまま仕事を続けられるのかな…」って思っていたけれど、経験したら体が慣れていくもので３日目には初日ほどの疲労感を感じなかったから、「このまま働き続けられるかも？」って思い始めた矢先の出来事でした。

何が気に入らなかったかは、スーパーバイザーにしかわからないので、改善のしようがないんだけど、ファームはこういうこともあり得るという経験になったから良かったよ。

解雇されたからといって人生終わるわけでもないし、ファームの仕事を一生手に入れられなくなるわけでもないから、ショックではあったけど、「あーあ。クビになっちゃった。」ぐらいの感覚です。良いのか悪いのか。

想像していた以上にファームで働き続けることは難しい。

オーストラリアに来て最初の頃は、　英語を上達する以外に、「ファームでお金を稼ぎながら、オーストラリアを一周(ラウンド)したい。」という漠然とした目標がありました。

オーストラリアに来たし、次いつ来るか分からないし、もし来れたとしても観光ビザなら３ヶ月しか入れないからその時にオーストラリア全体を見て回るのは難しいだろうって。

いま思えばファームジョブで安定するために待たなければいけない可能性が高いということに対する知識が無知すぎました。

WWOOF(ウーフ)での仕事の場合は、その家に滞在していれば仕事をもらえていたから、仕事があるのが当たり前のようなかんじで生活していたけれど、ファームジョブという有給の仕事になってくるとまた話が変わってきます。

オーストラリアで生活する難しさを再認識したのでした。

インターネット上でファームの情報が出てきて、ここはいい！っていうふうに書いている人達がいるから「意外に簡単にファームジョブが見つかるのかも？」って思っていたけれど、今回実際にファームに来てみて、「いいファームを見つけるまでに間違いなく数多くの失敗をしているはずだ。」って客観的ながら思いながらブログ等の記事を読むようになりました。

だって、実際に仕事がもらえるまでのお金がどんどん減っていく感じとか仕事にありつけるか分からない不安とか実際に経験してみないとわからないことだもん。

順風満帆のオーストラリア生活だとブログで書く内容もありきたりなことになってしまうから、これぐらいたくさんのことを経験しておいた方がいいなーって思ったりするのもブログを続けてきたから思うことなんだろうね。

落ち着きたい気持ちもあるけれど、なんだか落ち着きたくない気持ちもあって。

そんなわけで【仕事をクビになったよ。オーストラリアのファーム生活は難しいよ。】って近況報告でした。

今いるのがバックパッカーなので、完全に担当者が仕事を斡旋してくれるまでは何もできない状況です。

なのでまたデイオフの日が続くことになるのかも。

おまけ

仕事以外にも悩んでいることがあって。それが英語が聴き取れなくなってきている？って問題です。

英語に触れ続けているはずなんだけど、もっと英語がすんなり頭の中に入ってきていなかったっけ？こんなに言っていることわからなかったっけ？って。

帰国してからも英語には触れ続けたいから、英語に触れ続けることを習慣化できるようにデイオフの日も有意義に使っていきたいな。

そろそろバンダバーグにきて１ヶ月が経つから、ファームでの収支報告ができるようになるかもしれません。出費については記載をしているけど、総額を出していないので自分自身でもどうなっているのかわからないですが、間違いなく赤字です。

調べ物もたくさんしだしているので、また記事を更新できたらなーって思っています。

とりあえず、仕事がすぐにもらえますように。

<他にもこんなこと書いています。>
・ セカンドワーキングホリデービザを使ってオーストラリアに行ってきます。ワーホリする目的その2
・フィリピンで学んだことがオーストラリアで通用しない？！オーストラリアに着いて感じたこと。
・メルボルンを離れてブリスベンでファームジョブをすることにしました。
・ワーキングホリデーでついに所持金が…。お金について考える。
・ファームジョブを求めて、オーストラリアのメルボルンからバンダバーグへ。行き方と心境と。
・バンダバーグでのファームジョブ開始！ズッキーニを収穫していて思ったこと。
・ど田舎だと思っていたバンダバーグはこんなところ！意外に田舎ではなかった。
・人生は選択の連続。時には、”待つ”・”我慢する”ということが必要になるんだね。

・メルボルン編はこちらからどうぞ。