人生は選択の連続。時には、”待つ”・”我慢する”ということが必要になるんだね。
こんにちは。オーストラリアでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。
ファームに来て早くも2週間が経過としていますが、未だに安定した仕事を手にすることができていません。バックパッカーにいるからそこが紹介してくれる仕事を待つしかない状況です。
このままどうなるんだろう…っていう不安。ファームジョブもシーズンによって仕事のもらえるもらえないっていうのが違ってくるし、昨年は仕事があったとしても今年がどうなるかはわからないっていうのが実情です。
すぐに働けるところに移動をすればいいんじゃない?って思ったりもするんだけど、「すぐに働けるよ!」って案件に飛びついて結局働けずじまいで今と同じ状況になってしまうのではないかっていう可能性もあります。
「すぐに働ける!」って言葉に疑念を抱いてしまっているんですよね。
バックパッカーだから人の出入りが常にあって、仕事に空きができてはそこに埋め合わせで入る人がいて、そうやって仕事をみんなもらえるようになっている。
じゃあ、その中で何が一番いいかって考えたら「今はこの場所で待つ」っていうのが一番の最善の選択になる。って思ったんです。
何もできなくってもどかしいけれど、今は我慢をしなければいけない時にあるんだなって。
ここで大切になってくるのは、我慢した結果自分自身がどうなりたいか。っていうことなんだよね。
もし、我慢するのが嫌でこの環境を抜け出すのであれば、それも可能です。
私の場合、今すぐに今の現状から逃げることを選択して帰国という道を選んだら、看護師という道にまた戻ってしまいそうな気がしてならない。看護師を続けることに疑問を感じて、自分自身で稼げる可能性があるということを知って歩み始めて道半ばの今の現状なのに。
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「もし辛かったら辞めちゃえばいいんだよ。そのことに拘り続ける必要はないんじゃないかな。」
って言われてきたし、私自身も口癖のように言っていたこのセリフ。
今になって、このセリフが正解でもあり、そもそも正解などないように思うようになった。
それは、辛いと感じている現状に対して、どうして我慢する必要があるのかっていうのはその人の目的地・目標にしていることが関係してくると思うようになったから。
その我慢の先に自分がやりたいことを思い描くことができるのか。っていうのが肝になってくるんだよね。
だって、例えばフリーランスで翻訳家になったとして、1週間仕事をください。って言い続けてもらえなかったとしてそれで翻訳家を諦めて別のことをやろうとする?それは違うよね。
1年間、もしくはそれ以上の期間しっかりと勉強して土台を作っていく必要があるよね。
自分がどのようになりたいかっていうのと、そのことが本当に必要なことなのかっていうのがわかるようになってくるはずだし。
もし我慢するのが嫌で、逃げ出してしまうのが癖になってしまったら、全部がなんとなくってなってしまうと全部が中途半端になってしまう。
今回の自分の例だと、
ジャパレスで働く
→どうして?カナダにワーホリに行った時に、仕事を探す時にレストランで働いたっていう経歴があった方が有利だと思ったから。
→実際にやってみて、150種類以上のメニューを英語で憶えなければいけない。ドリンクの作り方を憶えなければいけない。2日目から一人でやらなければいけない。
→もしここをやめて他のところも同じだったらどうだろう?英語の環境を求めていたのに日本語がほとんど。
→そもそもカナダでワーホリして、レストランで働く理由はなに?ってところになって、ジャパレスで働くのを辞めることを決めました。
今は、
ファームジョブやる
→どうして?他に選択肢がないから。
→実際にやってみて、最初の方は安定してお金がもらえない。っていうか、所持金の底が見えてきている。
→仕事が安定してもらえない。このまま貯金がどうしよう。帰国しかない。そもそも移動して必ず仕事がもらえる保証がない。
→それなら節約生活をして、今のところで続けてみたら?英語の環境が欲しいんでしょ?
で今に至っています。海外で生活をしたいのであれば、ジャパレスで働けばいいと思う。日本人に囲まれて海外のいいところに触れ続ければいいと思う。
でも私の場合、目的はあくまで英語を改善するということ。
オーストラリアでの生活を続けていく中で英語に触れる機会・ネイティブと会話をする機会をもっともっと増やしていく必要があるし、それにはやっぱりオーストラリアに滞在できるだけの資金を作らなければいけない。
ジャパレスがダメだったのならばそれ以外の手段で稼ぐ方法を考えなければいけない。
正直、いつまでこの状況が続くかもわからないし、本当に予算と相談しながら生活をしなければいけない。だけど今できることもあるわけだから、そのできることにフォーカスをあてて、この場をやりきるしかありません。
いつまで我慢しなければいけないの?っていうのはシチュエーションによってまったく違ってくると思うけど、間違いなく言えるのは、辛いと感じている現状に対して、どうして我慢する必要があるのかっていうのはその人の目的地・目標にしていることが関係してくるってこと。
辛い時は、挑戦しようとしている時だよ。
最近、加地 太祐さんの成功する人の考え方。という本を読みました。その中で、このようなことが書かれていました。
人間は何かに挑戦している時にこそ、問題が発生する。
休日に家でゴロゴロしているのであれば、余程でない限り問題が起こることはない。
しかし、休日に登山に挑戦しているのであれば、様々な問題を抱えることになるだろう。
装備が足りない、時間が足りない、それらすべての問題は挑戦が生み出しているのであり、
挑戦しなければ、そもそも問題など起こらないのだ。
逃げ出したくなっちゃう経験は、生きている限り必ず抱く感情だと思うんだ。
自分一人で抱え込むと心も体もボロボロになっちゃうから。
そんな時は一人で抱え込まずに誰かに相談できるといいよね。
溜めたものは吐き出さないと。
だって、「いったいいつまで我慢しなければいけないの?待たなければいけないの?」って思った時に、他の人の意見が参考になる時ってたくさんあるんだよ。
同じようなことを経験している人はたくさんいるんだもん。
我慢することっていうのはとてもエネルギーを消費することだよね。ものすごくストレスだよね。
だけど、その間にもたーーくさんのことを考えて、しっかりと自分自身と向き合えているはずなんだよ。
人として着実に成長できているはずなんだよ。
もうそれだけで自分自身を褒めてあげてほしい。認めてあげてほしい。なりたい自分にならせてあげたい。
今はとても辛いかもしれないけれど、先のことを見据えてこの我慢って時期もどうしても必要みたいなんだ。
だからその時期が来るまでもうちょっと辛抱していてね。
最後は自分自身の幸せのために。
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