チャレンジを続けた先にしか見えない景色を僕は信じたい。
こんにちは。メルボルンでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。
メルボルンでの生活も2週間が終わろうとしています。家が決まり、仕事を探すためのレジュメを作り終わりこれから仕事を探そうとしているところです。
仕事をしなければならないのか?という質問に対しての答えは「YES」です。それは生きていくために必要なお金を手にいれなければならないからです。
実際に家賃が140ドル/週(10,500円)のところに現在住んでいて、家賃だけで1ヶ月で560ドル(40,200)円かかります。それだけじゃなくって食費ももちろんいる。1ヶ月で900ドル(67,500)円っていうのが具体的な数字かもしれません。
でもわざわざ海外で言語も違うところに行ってまで働く目的って、ただお金を得るためだけじゃないんですよね。今回はそんなお話です。
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これまでの人生で、就職活動というものをほとんど経験したことがありませんでした。
ワーキングホリデーをする前は看護師として総合病院に勤務をしていました。今後も看護師として働き続けるという選択肢もあります。だけど、私自身の中で看護師として生涯の仕事として続けていくことに対して違和感を感じてしまいました。
看護師としての働き続ければ、どこも病院や施設でも看護師は足りないと言われているので、よっぽどのことがない限り面接を受ければほぼ受かってしまいます。
実際に私が看護師として働く病院に面接を行った時もその面接を受けたところで採用が決まったし、帰国したあとに働くことにしたデイサービスのところも派遣会社の社員さんが、条件に合う職場を紹介してくれて、面接にも同席しました。
オーストラリアでワーキングホリデーしていた時も、バイトはしていないしWWOOF(ウーフ)も本から気に入ったホスト先を選んでメールをたくさん送っただけ。「数打てば当たるだろう。」という考え方です。
つまり何が言いたいかというと、仕事を探すために躍起になるという経験をしたことがないんですよね。
友人から聞くことがある「就職活動に苦労した。」っていうのがよくわからないんです。
看護師として勤務をしていれば、求人に困らず就職先で困るということを経験しなかったかもしれません。というか「そんなことを経験しなくてもいい。」ってなるかもしれません。
看護師を辞めるってなったのも大きな決断だったし、ワーキングホリデーに行くって決めたのも大きな決断でした。
どうしてその決断をしたかというと、看護師として一生働いて”楽しくない”という時間を過ごすよりも、挑戦していきながら色々なことを知っていきたいと思ったんです。
辛いことが待っているかもしれないけど、まだ見たことない世界を見てみたい。
今回の仕事を探す目的というのは、生活費が必要なのとは別に、「活きた英語に触れて、その英語を自分のものにしたいから。」というのが別の理由としてあります。
いくら話せたとしても、相手の言っていることが理解できなかったら会話になりません。話している音に慣れるために必要なことは、たくさんの数を聞くことです。
だから、仕事を通じてたくさんの英語を聞いて、少しでも自分のレベルアップがしたいんです。そして英語をより理解した先にある景色を見たい。
明らかに憶えるために要する時間が長くなってきているけれど、そんなの言い訳にしかなりません。
ワーキングホリデーをせずに今も看護師だったどんなことを思っていたのでしょう。
もしかしたら看護師としてのやりがいを見つけることができていたかもしれません。結婚して、幸せに暮らしていたかもしれません。
でも、その暮らしを選んだら日本という文化の素晴らしさに気づかなかったかもしれない。海外のことに全然興味を持たなかったかもしれない。美人なお姉さんとデートできなかったかもしれない。
これらのことは、実際にチャレンジをすることができたから見えた世界なんですよね。
今回の仕事を探すということもそのうちの1つであって。
日本にいた時は、看護師という資格を武器に働いていたけれど、オーストラリアに来ただけではその武器を活かすことはできません。
看護師の資格とは別に自分自身の武器を作らなければならないんです。別のフィールドでも活かせる武器を作る。
これも看護師をしていたらわからなかったことだし、日本にいたら気づけなかったこと。海外で仕事を探そうとしなければわからなかったこと。
挑戦をしなければ見えてこなかったことです。
仕事を探した先にどのような景色があるのかはまだわかりません。
これまでのところは、メルボルンでの家が決まって、日本人が居ない環境だったのも日本語でたまたま広告を見つけたから。そのオーナーがたまたま香港の方で、ありがたいことにレジュメの作り方のアドバイスをくれる。
meetupのイベントで知り合った人が仕事を紹介してくれようとしている。
自分でも怖いぐらいに人との縁に恵まれています。今までのところ。
ここから先は自分自身がまだ知らない世界だから、挑戦してみないと見えない世界。
先の方で見えた景色が嫌ならば、自分自身が歩み続けることで変えなければいけない。
悪いことも待っているはずです。それと同時に良いことも待っているはず。
挑戦をし続けて見えた景色が自分自身が望んでいた世界が見えることを信じて、歩み続けたい。
あとがき
たくさんの親切を提供してくれる人に出会って、とても感動しております。この記事は自分を鼓舞する意味も含めながら書きました。
新しいことに挑戦することは本当に勇気がいることです。でも理想を絵に描いた餅で終わらせるのではなく、少しでも手が届くように日々歩んでいきたいです。
辛いことが沢山待っているかもしれないけれど、失敗から学ぶことがたくさんあります。
失敗した過去の自分にも「ありがとう。」と言いながら、未来の自分への糧を作って、少しでも理想に近づけるようにしていこう。
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