のぶろぐ

看護師→海外留学→Webエンジニアのキャリアを歩みながらその日常を綴っています。

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WWOOF(ウーフ)3件目〜農業だけがWWOOF(ウーフ)じゃないと知りました〜

      2015/08/17

この3件目では、全部で約50日間の滞在をしていました。歩いて一番近いタウンまでも徒歩20分の距離で今までで1番栄えているところでした。

こんにちは。看護師を辞めてオーストラリアでワーホリをしてきたクスモトです。

これまでのWWOOFの記事はこちらから。
WWOOF(ウーフ)1件目〜自然の中で生きることは素晴らしい〜
WWOOF(ウーフ)2件目〜一番好きな家族〜
WWOOF(ウーフ)2件目〜準備は怠ってはいけないと思い知った失敗談〜

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【今までの違いに悩んだ最初の時期】

今までと一番違っていたところは、きっちりと決められた仕事の時間がなかったこと。今までのところは仕事の時間がきっちり決まっていて。だから仕事の内容は与えられた仕事をやるだけだったんだよね。最初はこのきっちりと決められた仕事の時間がなかったことに適応するのがとても大変だった。だって働かなきゃいけないっていう意識が強くあったから。だから正直なんの仕事をしていいのか分からなかったよね。どれだけ働けば良いのかもわからなかったし。

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ずっと枝を拾っていることも

あとは一緒に働くって意識が強くあったんだけど、【この仕事しといてー。】って感じで後は放置。家族みんながそれぞれの趣味を持っていて、それをやっていた。かといって次の仕事は何?って聞いたら【もっと融通を聞かせてみつけてみて。】って言われて。いやいや、それがわからないから、聞いたんだけど。ってかんじで。

そんなわけで、最初は移動を考えました。だった居心地が悪かったから。”一緒にやるものじゃないの?雑用をやるためにきたわけじゃないんですけど?”って思いが強くって。働かなすぎても何か言われそうだし。かといって働きすぎると何やってるんだろう。って思ったし。

仕事の内容

やった仕事は草むしり、枝拾い、芝刈り、掃除、家のペイント。野菜栽培を今後していくみたいで、新しい農地作りをした。
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草かり機

解決の糸口

3件目に着いた時は、他に日本人のWWOOFerが一人。私が着いた前日に来たばかりだった。この方と不満を言い合う時間が増えていっていました。良くない傾向でしたね。この方とは別にもう一人(こちらも日本人)WWOOFerがいたんだけど、私が着いた時には旅行に行っていました。私が3件目について1週間後に彼女が帰って来て。話をしました。

“WWOOF(ウーフ)ってもっとこういうものじゃないの?”とか不満というか。そしたら彼女は【私が一人だった時は一緒に働いてくれたよ。】って。今はWWOOFerが多いからだと思う。って。この時、hostが足を骨折してたんですよ。それもあって、一緒に仕事をしないことが多かったようです。
その話を聞いたら、なんかすっきりして。最終的に1ヶ月半滞在することになりました。

部屋はオウンルームでした

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部屋にいる時間が長いと、【部屋に隠れている】ってよく言われてました。部屋に隠れないようにするって言っても、家族が家にあまりいないわけで。一緒に過ごすって言ったらテレビを観るか映画を観るぐらい。かといってテレビがあまり好きでない私。正直、テレビを観ているだけの時間は苦痛でした。一緒にいないと隠れていると言われ…このバランスとても難しかったです。

やっぱり悩んだ。だから移動を決めた

一緒にテレビを観れば話す練習にもなるし、聴く練習にもなるんだけど、テレビを通じてうまれる会話が好きではありませんでした。その場にいるけど話しているのを聞くだけでした。

私の中でWWOOF(ウーフ)は農業をする。というイメージがあったので、農業ではなく、家事手伝いが主であった3件目の環境に戸惑いがありました。そんなこんなで色々な事を考えていたらWWOOF(ウーフ)に来て、何しているんだろう。せっかくAustraliaにきて日本ではできない経験をしにきたのに。って思うようになりました。

セカンドビザの権利が与えられる88日もあと1週間に迫っており、この3件目にいることもできましたが、家族との関係もあまりうまくいっておらず、何かをしたいと思いながらここにいる必要があるのか。ここに拘る必要があるのか。という気持ちが大きくなり、移動を決めました。

アドバイス

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この3件目を経験して、アドバイスできることは一つのWWOOF(ウーフ)先に拘る必要ないんじゃないか。ということ。WWOOF(ウーフ)のホストは本当に十件十色で、家畜メイン・農業メイン・それ以外のところがあって。自分がどのスタイルの経験をしたいかというのを大切にした方がいい思った。それにプラスして、WWOOF(ウーフ)に来ているのが1人になる時に家族と密にコミュニケーションをとれるか、また家族がどのように対応してくれるか、ホストって大事なんだなと強く感じました。ただこき使われるのも良くないですし。

1つのところに拘って居続ける必要もないと思うんです。何千というホストがいるわけだからね。”私には合わないのかも”と思ったら、そこは思いっきり移動をしちゃっていいと思います。海外で農業体験なんて滅多にできることではないですからね。

 
すべてに感謝。

 - ワーキングホリデー(オーストラリア), ∟WWOOF(ウーフ)

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