のぶろぐ

看護師→海外留学→Webエンジニアのキャリアを歩みながらその日常を綴っています。

*

100%できるのが理想だと思っていた。でもそれは大きな間違いだった。

   

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。

最近は、自分自身が何がしたいんだろう??って悶々としていました。自分が心の底から楽しめて、熱中できることってなんなんだろう??って。

オーストラリアでのワーキングホリデーから帰国して早くも2ヶ月半が経過しました。

帰国した当初は、英語で翻訳の仕事をしたいって思っていました。だけど、翻訳会社のトライアルに申し込んだんだけど落ちてしまって。

「あっまだ自分には英語で仕事をするには早かったんだ。」って思いました。

英語で日常会話ができる人はたくさんいる。英語圏の人に英語で勝負を挑んだって勝てるわけがない。

海外に何十年も過ごしていた帰国子女に英語で勝てるわけがない。

「翻訳という仕事に携わりながら、英語のスキルアップができればいいな。」と漠然と考えていたんです。

スポンサーリンク

英語も日本語と同じで言語の一つです。

もし日本語を武器として働くのであれば、そのレベルが中学生、高校生のレベルであったら、その言語をツールとして使えるところは限られてくるわけであって。

これは英語でも同じことが言えますよね。

確かにビジネスシーンで使うような英語を使えるようになるには、それ相応の単語も知らないといけないし、決まり文句のようなものもしっかりと使いこなせるようにならなければいけません。

日本語でさえこれらが使いこなせるのかわからないのに。

かといって、その英語力が全然使い物にならないのか?と聞かれたらそれはないと思うんです。

実際にオーストラリアという日本から離れた地で、生活することができました。

車買うのに交渉したり、車が故障した時に保険会社に連絡して、レッカーのお願いをすることになったり、お酒飲みながら冗談を言い合えるようになったり。

これは少なくとも自分自身の中で大きな成功体験になっていて、自信にもなっています。

完璧を求めていたら何もできない。大切なのは行動すること。

先日、ホリエモンこと堀江貴文さんが多動力という本を出版され、このような言及がありました。

あなたの代わりがいる限り、あなたの値段は上がらない。

複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。

あらゆる産業の”タテの壁”が溶けた今、一つの肩書きにこだわっていてはいけない。

多動力/堀江貴文

私の中で英語を仕事にするのであれば、完璧なものを目指さなければいけないって思っていました。

できることに越したことはないんだけど、完璧な英語を求めるのであれば、どれくらいの年月がかかるのであろう。

どの程度まで覚える必要があるのだろう。って。

でもそれは英語一本で勝負をしようと思っていたからだったんですよね。

完璧な英語でなくっても、もしかしたらコミュニケーションをとれるだけの英語力があれば、少しでもできることはあるのではないだろうか?って思ったんです。

この本を読んだのとほぼ同じタイミングでこのようなツイートも流れてきました。

ドイツでフリーランスをされているwasabiさん(@wasabi (Yuko.F)です。

生き方そのものが本当にかっこいい。

wasabiさんが言及したことってフリーランスだけでなく、「自分自身の武器って何だろう」って考える時に、とても大切な考え方だと思ったんです。

できることから少しずつやっていって、経験をしていく。

そして、自分のやりたいことが何なのか考えてみて、それと掛け合わせてみる。

そうすると、今まで見えなかった何かが見えるようになるのではないだろうか??

英語はあくまでもツール。そのツールを使って何がしたいのか?っていうのを考えていかないといけないよね。

って気づくことができたので、今回はそのことについて考えたことを忘れないように記事にしました。

そこで気づいたのは、自分は英語を使ってビジネスの交渉等をするのでなく、もっとラフな感じで英語を使えるレベルで満足するということです。

来日する方が増えている中で、英語を使えるところなんて無数にあるはず。

どのように英語を使っていきたいのか。

ってか何をしている時に自分自身の心がワクワクしているのか。

高いハードルを見つめるんじゃなくってもっと簡単なところから始めてみよう。

そして、たくさんの経験を積み重ねていこう。

 - 心の中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  関連記事

ビデオ電話でフィリピンのセブと渋谷を繋いで、案内した時の話。可能性を感じました。

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。 先日までフィリピンのセブ島に2ヶ月 …

芥川賞を受賞した又吉直樹さんに教えてもらった”好きを公表していくこと。そして好きを追求していくこと”の大切さ。

お笑い芸人ピースの又吉直樹さんが処女作【火花】で、お笑い芸人として初めて芥川賞を …

「やりたいことをやってしまえばいい。」という以前に考えなければいけないことがあることに気づいた。

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。 今は、フィリピンのセブ島で語学留学 …

チャレンジを続けた先にしか見えない景色を僕は信じたい。

こんにちは。メルボルンでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。 …

“つるみの法則”って知っていますか?周りをみてみましょう

類は友を呼ぶ。この言葉は本当でした。 こんにちは。”つるみ&#822 …

看護師として培った5年間の技術はまったく無駄ではなかったことに気づいた話。

高校生の時に看護師になることを決めてから看護師を辞めるまでの約10年間。10年間 …

社会人に復帰して気づけた!!4つの忘れもの

紆余曲折している私のブログを読んでくださっている方、本当にありがとうございます。 …

別れを繰り返すことで気づいた。身近なもので感じることができた○○

先日、本当に必要なものしか持たずに生活している人達がいることを知りました。 →読 …

これが未来の形〜Lyric speaker(リリックスピーカー)〜

これが未来の形なのか。 こんにちは。デジタル化が進んでいますが、CDを買っている …

誰に挨拶しているの?絶対その挨拶で損してますよ。

こんにちは。看護師を辞めてオーストラリアでワーホリをしてきたクスモトです。 マン …