しくじり先生である小林麻耶さんが教えてくれた「自分自身に素直になる大切さ」
こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。
しくじり先生という番組をご存知ですか?知名人の方が、自身の過去の失敗談を話しその教訓として学んだことを伝えてくれる番組です。放送されるのは不定期ですが、撮り逃しがない限り毎回観ている数少ない番組の一つです。
先日の放送でフリーアナウンサーの小林麻耶さんがしくじり先生として登壇し、”八方美人で嫌われてしまった先生”として、ご自身のこれまでを赤裸々に話してくれました。
これまでたくさんの方が登壇されてきましたが、先日の放送はとても印象に残る会でした。
どうしてだろうって考え、至った結論は共感しこれから応援したくなる。という感情になったからです。
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小林麻耶さんのしくじりと教訓
講義を要約すると
小学校の頃から転校が多く、早く馴染めるようにと八方美人になり、それは社会人になってからも変わらなかった。
アナウンサー時代に会社に恩返しをしたいと思い、仕事を頑張って仕事の出演が増えたとしても、それが「上から気に入られているだけでしょう。」と逆に仇となってしまい余計に評価が下がっていった。
またそれは周囲のみならず、TVという媒体を通じても悪い印象がついてしまい、2004年には嫌いな女子アナランキング1位に選ばれてしまった。
それまでは、周囲から良いように思われたい。雇ってくれた会社に恩返しをしたいといった他の人の評価をあげるために色々と行動してきたけれど、その間に自分自身を押し殺してきた。
だからもっと自分自身の声に耳を傾けてあげようと思うようになった。
ありのままの自分でテレビに出演したけれど、それでも2014年の嫌いな女子アナランキングでも1位に選ばれてしまった。
どうせ嫌われるなら自分らしくありのままでいよう。
そう思うようになったら、自分自身を応援してくれる人に目を向けることができていなかったことに気づいた。
ありのままの自分でも好きでいてくれる人がいてくれた。
大切なのは、周りの評価でなく、自分の気持ち
といった内容のお話でした。
みんなから良いように思われたい!というのは、誰しもが思ったことがある。または抱いている感情ではないでしょうか。
あの人に嫌われているから、もっと頑張って好いてもらうようにしないと。っていうのは私自身も経験があります。
ですが、その嫌われている人にいいように思われるためだけの自分って本当の自分自身じゃないんですよね。好かれるように演じている自分なわけであって。
自分を押し殺してまでそこまでする必要って。。。
やりたいことをやろう。応援してくれる人は絶対にいるはずだから。
私自身、ブログというツールを用いて自分の経験したことを伝えたり、思ったことを記事にしています。
インターネット上というのは誰でもみることができる媒体です。記事の更新を続けていると、必ず批判をする人が現れます。それは、避けることのできないことです。
100人いて、100人の人に好かれるというのは、ほぼ不可能なことのように思います。
今回の放送をみて、
確かに批判のコメントは嫌。だけど1万人に嫌われたとしても10人の人が応援してくれるのであれば、その人達に向けて発信をし続けたい。
やりたいことなのであれば、とにかくチャレンジしてみるといい。
例え自分のところには声が届かないとしても、応援してくれる人がいるはずだから。
と強く思った。
このブログも更新がなくてもチェックにきてくれる人がいる。コメントをくれる人がいる。これは本当に嬉しいことであり、励ませれることなんです。
いつもいつも本当に感謝しっぱなしです。これは当たり前なことなんかじゃない。この方々を本当に大切にしなければいけないです。
どんな状況になろうとも、忘れてはいけない。
言葉一つで意味や捉え方が全然変わる
物事ってどうしても悪い方を悪いように深く考えてしまいがちですよね。
小林先生は、会社を退社した後に報道番組の仕事をしたのですが、1年しか続かなかったそうです。
その後、踊る!さんま御殿に出演した際に、さんまさんにこの事実を伝えたらこのような返事が返ってきました。
「1年も続いたから良かったじゃないか。」
何事も考え方次第であって、良い方に捉えていくことでとても心が軽くなるんだなって。
まとめ
正直、今回の放送を観るまで小林麻耶さんに関しては、アナウンサーであることだけしか知らなかったので、イメージが良くないことも知りませんでした。
これまでの人生を聞いたのも初めてだったし、印象が良くないのを知ったのも今回が初めて。
そんな全然知らない先生の話だったけど、この放送を観ている途中から応援したくなっている自分がいました。それは、先生の気づき・そして今の先生の内からこみ上げてくれる想いがテレビを通じて伝わってきたからです。
どんどん話に吸い込まれていく自分がいました。
自分自身に素直になり、やりたいことにチャレンジしている姿を今後も観ていけたらいいな。
素敵な気づきを伝えてくれて本当に良かったです。
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