のぶろぐ

看護師→海外留学→Webエンジニアのキャリアを歩みながらその日常を綴っています。

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戦争中を生きた方の経験談を聴きました。“私に青春なんてなかったの”

   

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。

先日フランスのパリでテロが起こり連日報じられています。日本も約70年前までは戦争をしていた国の1つです。

私はデイサービスでの仕事をしているのですが、利用される方の比率は80歳以上がかなりの割合を占めています。第二次世界大戦が終わったのが70年前で、今85歳の方でも当時15歳。今回話を聞いたのは90歳を超えるおばあちゃん。当時約20歳。

当時20歳を超えていた彼女は、疎開するのではなく労働を求められていました。疎開して大変だったという話は何度か聞いたことがあったのですが、東京の戦禍の中、そこを離れることのできなかった方の経験は今までに聞いたことのないものでした。

今は原爆の話、東京大空襲・横浜大空襲・川崎大空襲という大きな空襲を”○○年前の今日”という表現でされています。現在報じられるのは大きな空襲のみですが、戦争中は頻繁に爆弾が落とされていました。

箇条書きにはなってしまいますが、話してくださったことを書き上げますね。

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戦争経験談

“学校に行きたくても学校なんて行けなかった。働くことを求められるの。働くって言っても武器を作ったり服を作ったりそういうことよ。”

“職場が東京で、家が蒲田だった。毎日その距離を通っていたの。友達に自転車に乗せてもらって送ってもらった。”

“頭上で焼夷弾が爆発した。火花が沢山落ちてきたの。”

“晴れていたはずの空も、気づいたら真っ暗になっていた。爆弾で。”

“火のついた爆弾が雨のように沢山降ってきたの。”

“友達が働いていた工場にも爆弾が落とされて、亡くなっちゃったわ。”

“火に包まれた家の中で人が手をあげて動いているのをみたわ。”

“家に帰る時に道路の脇には真っ黒になった人が横たわって列を作っていた。顔を背けながら歩いたの。”

“食事なんて食べれなかったから、大豆を粉にしたのを食べていた。”

“出兵した人も1週間で帰ってくることもあったわ。もちろんそれは戦死って意味。体が帰ってくるんじゃなくって爪とか髪の毛とかそういうものだけで帰ってくるの。それも本人のものかなんて分からない。”

戦後の話もしてくれました。

“男女が一緒に歩いているなんてとんでもない。見られたらどんなことをされるかわからない。”

“戦争が終わった後、アメリカ人が普通に歩くようになっていた。家の中にも入ってくるのよ。”

“近所の人は母子で住んでたけど、家に入ってこられたって。お母さんが身体を投げ出して子どもを守ったみたい。”

“仕事の帰りに3人のアメリカ人に追いかけられた。襲うためよ。幸いにも私は足が速かったから逃げて草むらに隠れて息を殺して難を逃れることが出来た。あの時は本当に怖かった。”

“私に青春なんてなかったの。”

“私の娘ですら戦争のことを知らない。経験している人が本当に少なくなっている。絶対に戦争はもうダメ。経験を話せる機会があればいいんだけど、全然ないわ。”

当たり前が当たり前という幸せ

・蛇口を捻れば水が出てきて、コンビニ行けば食べたいものが食べられる。
・着たい服を着ることができる。
・明かりも付く。
・電車も普及している。
・話したい時に話したい人と話すことができる。
・旅行も行くことができる。
・手を繋いでデートをすることができる。
・布団で寝ることができる。

ものが簡単に手に入ってもので溢れているからこそ、色々な欲求がでてきてしまうのではないでしょうか。時代が違うと比較をしないのでなく、今ある当たり前に感謝すること。このことが本当に大切だと思います。

Girl-Praying
聞いたことを伝えることしか私にはできないけれど、何かしらの役に立てるのであればどんどんしていきたい。

“昨日の夜は辛かったことを思い出しちゃって、沢山泣いたの。泣き疲れて寝ちゃってたんだけどね。今日はデイサービスで気を紛らわすことが出来て本当に良かった。”
最後は笑いながら話してくれたその表情がとても印象的でした。

そっじゃ!!

 - 心の中, 看護師

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