のぶろぐ

看護師→海外留学→Webエンジニアのキャリアを歩みながらその日常を綴っています。

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現地の人と知り合い、現地を知り、メルボルンがより好きになっていく。

   

こんにちは。メルボルンでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。

とある日の帰り道。家の目の前で隣人の方とばったり遭遇。立ち話になり、連絡先を交換しました。

彼の名はSky(スカイ)。

彼のことを紹介すると、両親が台湾人。大学を出るまでは両親とこっちに住んでいたけれど、大学の時に両親は台湾に帰ってしまったそう。その後、オーストラリアで働き、そのままオーストラリアに滞在している方です。日本へもワーキングホリデーで半年ほど英語の教師をやりながら滞在をしていた経歴があります。

そして先日、初めて彼と外で会ってきました。

彼がネイティブで、私自身ネイティブと2人で出かけることがメルボルンでは初めてだから、出かけられることにとてもワクワクしていました。

この出かけたことが私の中でのメルボルンの印象を一転させました。もちろんいい意味でね。

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メルボルンで初めてのネイティブとの外出

待ち合わせは、トラムの駅の近く。合流はスムーズにすることができました。
「はい、ノブ元気?何が食べたいかい?お腹空いてる?それともコーヒー飲みにいく?」

とっても気さくに話しかけてくれます。

お腹が空いていたけれど、とりあえずコーヒーを飲みにいくことに。

「ホットチョコレートの美味しいお店があるんだ。行ったことある?ないなら行ってみようよ、美味しいよ。」

最初に連れて行ってくれたのは、Collins Streetにある、Ganache chocolate”というお店。

メルボルンでは有名なチョコレート屋らしい。
これが外観。
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お店の雰囲気はこんなかんじ。
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美味しそうなケーキがたくさん並んでいたんだけど、ケーキ撮り忘れちゃいました・・・OMG.

メルボルンではいつもカフェラテを飲んでいるから、ラテを注文したかったんだけど、カフェラテを見つけられなかったので、キャラメルマキアートを頼みました。
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日本で飲むキャラメルマキアートは、最後の方になるとキャラメルの味が薄くなってしまうのが多いんだけど、ここのキャラメルマキアートは、味が最後まで継続していてずっとキャラメルマキアートとして飲むことができました。何なんだこのクオリティーは。これがオーストラリアのクオリティーなのか。

ってことであっという間に飲み終わってしまい。
スカイ:「せっかくだからオーストラリアを散策しようよ。買いたいものがあるんだけど、行ってもいい?」

と言われたので、一緒にメルボルン散策。

目的地に着くまでに、Swanston Streetを歩いたんです。この通りはメルボルンのシティーの中心にあたる道路でいつもたくさんの人で溢れています。その分、道に沿って出店しているお店も多くって。

スカイ:「ここのお店見てみてもいい?」
とまるで初めて出かける2人ではないように、色々なところに行きます。この時に立ち止まったのは中国料理のお店。
「うーん。なんか違うな・・・」
と言いながら、何も買わずにお店をあとにしました。

ノブ:「台湾って言えば小籠包だよね。横浜の中華街にもあるよ。行った時はいつも食べてるんだ。」
スカイ:「うん、小籠包だね。本場の台湾料理は食べたことある?」
ノブ:「ううん、台湾にまだ行ったことないんだよね。」
スカイ:「お腹空いてる?それなら台湾料理のお店に行ってみようよ。メルボルンでの台湾料理はここ!っていうところがあるんだ。」

ってわけで台湾料理を食べに行くことに。

Din Tai Fungというお店です。
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なんだこのお店は。
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めちゃくちゃたかそ・・・・・・う・・・・
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小籠包をみんなで作っていました。
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ごま団子の紅芋バージョン。
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インゲンとひき肉を中華風に炒めたもの。
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小籠包
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をいただきました。

これが本場の味に似ているとのことでした。確かに美味しかった。「なんで日本の中華街はあんなに高いの?」とか、日本と台湾、メルボルンのことなどについて沢山話しました。

スカイが教えてくれたメルボルンの良さ

彼と出かけるまでは、ミートアップで知り合った人や、駅前で話しかけられた人と会ったりしていたんだけど、これらの方々は大学に通っている人だったんです。

だからメルボルンで就職しているネイティブと出かけることがメルボルンでは初めてだったんです。もちろんこんなお高そうなお店も初めてでした。

大学に滞在されている人達と話す時って「今後どうするの?」とか「どういうことがしたいの?」っていう話題になることが多いんですよね。ワーホリに来ている人達の共通の話題と言っても過言ではありません。

私自身も”とりあえず働かないといけない。”ってなっていたので、レジュメを作りジャパレスで働いたけど、すぐに辞めてしまった経緯があります。
関連記事
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この時は、メルボルンという土地にいるのに、日本語環境の中でストレスフルの中で働く意味があるのか?という理由で離れ、メルボルンという街は、「英語環境を求めるのであれば、英語が話せてやりたい職業の経歴がないと仕事に就くのが難しい。」という印象を強く持っていたんです。

メルボルンを離れることをすでに決めていたし、メルボルンにせっかく来たんだしもっと探検するか。って気持ちでメルボルンを離れる日までを過ごしています。

生活していくためにはお金が必要だから、どうしても仕事は必要になってきます。でもでも、仕事探さないと仕事探さないとって仕事とお金のことばっかりで「仕事を探すという側面でのメルボルン」しか見ていなかったんですよね。仕事も見つけられないのであれば、収入もなく節約節約の生活になってしまうのは当然といえば当然のことで。

ワーキングホリデーで仕事を探す立場であれば、これはどうしても避けられない道。

まだ?もう?メルボルンに来て1ヶ月が経過しています。メルボルンは世界で1番住みやすい街1位に常連で選ばれているのですが、正直まったく住み心地が良いっていう感じがありませんでした。

だから、その世界一住みやすい街っていうのは、どこで感じるんだろうっていうのを疑問に思っていたので、この機会に聞いてみたんです。

ノブ:「メルボルンが世界一住みやすい街っていうけど、まだそれを感じることができないんだよね。メルボルンの魅力は?って聞いたらなんて答える?」
スカイ:「メルボルンとっても住みやすいよ。まず人が良いよね。どんどん街が大きくなっていて、色んな意味で質の高い人間が集まっていると思うんだ。仕事に人間的にしても。みんながみんなを助け合って、生活しているんだ。個があるけど、それが綺麗に混ざり合ってるんだよね。」

このスカイの返答を聞いた時に、今まで私自身が見えていなかったものが見えたような気がしたんです。
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今回連れて行ってもらったお店は少しお高い値段であり、お金を気にする人達と出かけていたら選択肢に入らないお店でした。正直、このお店に入った時に値段を気にしながら食べ物を選ぼうとしていて。

ノブ:「えっこのレストランめちゃくちゃ高そうだよ。」
スカイ:「うん、オーストラリアは全部が高いからね。でも高いって言って経験しないのはもったいないよ。もしチャンスを逃しちゃったら次にいつ訪れるかわからないんだから。」

どこからそんな名言が出てくるんだろう。

っていうか、そりゃ仕事とお金のことしか考えることができてなかったら、面白くないわな…

今回のスカイとの会話では、「メルボルンにはまだまだ行っていないところがある。」「まだまだ知らないメルボルンがある。」ことに気づいたんです。

現地の人達ともっともっと知り合って現地の人達のことをもっともっと知れば、メルボルンの違う面がどんどん見えてくるのではないのだろうか。と思ったんです。

実際に廊下でばっかりあったことをきっかけに出かけて、しかも初めましてなのに「今回は出すからいいよ。」ってごちそうしてくれる人に親切すぎるスカイに出会えたわけで。

正直にいうと今の財力では、メルボルンで1年間生活をすることは難しいです。しっかりと安定した仕事を手に入れることができれば生活できますよ。って言われたけど、間違いなくそうであろう。いや、これはメルボルンに限ったことではないかもしれない。

ジャパレスで働いて、あの働き方をするのが個人的には合わなかった。もっと自分自身に稼ぐ力・能力をつけないとと強く再認識した。英語もっと頑張ろうって決意した。メルボルンという街を知れてワクワクしたのと同時にやってやる!っていう気持ちも大きくなった。

最初は古風の建物と高層マンションが入り交じっているメルボルンに綺麗さを感じなかったけど、さまざまな文化が混ざって成り立っているメルボルンを考えたとき、その混ざり方もメルボルン独特なものであり、心に存在していたモヤがとれ清々しい気持ちになれた。

これはメルボルンに限ったことではない。短期の滞在でも旅行にでもいえること。現地の人達と関わることができたらその滞在は間違いなく面白くなる。ネットや本には載っていないものを肌で感じることができるのだから。

せっかく海外の土地にきているんだ。現地に少しでも溶け込めるように限られた時間を過ごしていこう。

そんなことを思いながら歩くメルボルンの街はとても輝いていました。
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もっともっとメルボルンを知っていこう。そうすればもっと好きになれる。そんなことを気づかせてくれたスカイとの1日でした。スカイありがとう。

今回行ったお店

Ganache Chocolate

Dia Tai Fung

他にもこんなこと書いています。
セカンドワーキングホリデービザを使ってオーストラリアに行ってきます。ワーホリする目的その2
フィリピンで学んだことがオーストラリアで通用しない?!オーストラリアに着いて感じたこと。
ワーキングホリデーでメルボルンに来て5日。何をするべき?何を感じた?正直な心境を語ります。
海外で生きていく中でどこまで我慢しなければならないのだろうか?仕事辞めました。

 - 2ndワーキングホリデー(オーストラリア), ∟メルボルン(2016年06ー08月)

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