海外で生活するならオススメと言われている”国際キャッシュカード”って何?オススメは?厳選して3枚まで選びました。
2016/02/16
こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。
海外で生活する上で、1枚は持って行った方がいいと言われているキャッシュカード。
カードについての知識が皆無だったため、国際キャッシュカードと言われても???になってしまっていました。
フィリピン留学・オーストラリアでのワーキングホリデーを考えているのであれば、1枚は持っていった方が良いと経験された方達にはお勧めされています。
一体全体どういうものなのでしょうか。ちょっと調べてみました。調べていくうちに、お得なものもわかってきたので、今回はピックアップした3つについても説明していきたいと思います。
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そもそも国際キャッシュカードとは?
キャッシュカードは、日本で言うと銀行から預金を引き出すために利用しているカードのこと。ほとんどの方が利用されたことがあるのではないでしょうか。これがキャッシュカードになります。
国際キャッシュカードってなると、キャッシュカードの国際バージョン。つまり、海外にいながら日本の銀行から預金を下ろすことができる代物ということになります。
海外にいく時に、使う分だけ(50万なら50万円)の現金を持っていかないとと思ってしまったこともあるけど、その必要がなくなります。
日本だと老若男女問わずにブランドものの鞄などを持ち歩いているけれど、海外だとそれは非常に危険なこと。日本人ってだけでターゲットにされることもあるぐらいです。現金を大量に持ち歩くことはかなりリスクがありますので、絶対に避けたいところです。
国際キャッシュカードのレートってなに?
キャッシュカードの話に戻りますが、ここで一つ疑問が出てきます。
「日本のお金を海外で引き出しても日本のお金なのにどうやって降ろすことができるの?」と私は疑問を持ちました。ここで出てくるのがレートです。
2016/02/11現在であれば、アメリカドル1ドル=110円で交換することができます(手数料は別として)。日本の円の価値とアメリカのドルの価値を相応のものに変えようというのがレートになります。
単純計算でアメリカで100ドルを引き落とそうとしたら110×100=11,000円が日本の銀行から引き落とされることになります。
もしフィリピンに行くのであれば、1ペソ=2.34円になります(これまた手数料は別として)。
単純計算でフィリピンで100ペソを引き落とそうとしたら、2.34×100=234円が日本の銀行から引き落とされることになります。
どこの銀行の国際キャッシュカードがオススメなの?
今では色々な銀行が国際キャッシュカードを発行していますが、いったいどの会社がいいのでしょうか。
今回は引き落とし手数料が無料の会社を3社ピックアップしていきます。どうして、手数料が無料のところをピックアップしたかというと、理由は2つあります。
1つ目は、大金を携帯するのは危険なので、キャッシュカードで現金を引き落とす頻度が増える。
2つ目は、クレジットカードもスキャニングの可能性がある。
どれも可能性の話ですが、1つ言えることは日本よりも安全な国の方が少ないということです。いつ誰が狙っているかわかりません。
というわけで、以下が手数料無料の銀行です。比較する項目は、年会費・レートです。
レートは上で説明した通りで、日本円を海外の通貨に換金するための相場です。
手数料が無料のキャッシュカード比較
銀行 | 手数料 | 年会費 | レート |
---|---|---|---|
ジャパンネット銀行(VISA) | 無料 | 無料 | Visa Inc.が定めたレートに3.02%を加算 |
新生銀行(VISA) | 無料 | 無料 | Visaワールドワイドが定めたレートに4%を加算 |
楽天銀行(VISA) | 無料 | 1029円 | 国際ブランドが定めたレートに3.024%を加算 |
楽天銀行(JCB) | 無料 | 無料 | 国際ブランドが定めたレートに3.024%を加算 |
どこの会社もレートにプラスして手数料がかかります。その手数料が一番安いのがジャパンネット銀行になります。
新生銀行と比較すると約1%の差です。
10,000円のものを換金しようとしたら100円分が手数料として多く取られる計算になります。塵も積もれば山となる。ですね。
楽天銀行はJCBとVISAが選ぶことができますが、ここで注意しておきたいことがあります。それは、JCBというのは海外で取り扱っているところが圧倒的に少ないのです。JCBはJapan Credit Bureauの略なので、日本に特化していることが分かります。
なので、海外でJCBを使う場合は利用できるところを探すことに大変苦労するので、あまりオススメはできません。
新生銀行と楽天銀行を比較した場合、楽天銀行の方が手数料が約1%少ないです。ですが、楽天銀行のVISAのカードの場合は、年会費が1029円かかるのです。
楽天での買い物を中心に行っていて、現在も楽天カードを持っている方は、楽天銀行のVISAカードが良いでしょう。
※国際キャッシュカード使用利用時の注意点
手数料は各銀行とも無料になっていますが、ATMの設置店舗により使用手数料が取られる場所があるそうです。これは、引き落とす前に把握しておくしか方法がありません。
帰国後にやっておきたいこと。
海外でカードを利用する場合に注意したいのがハッキングです。
どこでカード情報が盗まれるか。パスワードを知られてしまうか本当にわかりません。海外から帰国した際は、暗証番号を変更するようにしましょう。また銀行によっては、海外キャッシュ額を変更することができる場合には、日本国内にいる時は、この額を0にしておくようにしましょう。
まとめ
今回は日本国内でなく海外から日本の銀行のお金を利用する方法の国際キャッシュカードの面から話をしてきました。
ちなみに私は、ジャパンネット銀行の国際キャッシュカードを新たに作りました。今、手続き中です。
これから海外に行かれる方の参考になれば嬉しいです。
クレジットカードの情報はこちらにまとめています。
・海外旅行・留学・ワーホリに行く前におさえておきたいクレジットカード3つの基礎。
・知らなきゃ損!!海外旅行・短期留学に行くなら絶対に知っておきたい。それが”海外旅行傷害保険”
・海外旅行傷害保険に行くなら必ず所持しておきたい。オススメのクレジットカード4選
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