白川郷のライトアップをみてきました。まるで別世界。最安値で行く方法を調べたんだけど、クラブツーリズムのバスツアーが一番安く行ける方法でした。

こんにちは。ノブ(＠nobu0810)です。

一段と冬が深まる中、念願だった白川郷に行ってきました。白川郷は岐阜県の山奥にある、世界遺産に登録されている地域。マップでいうとこのあたり。

[map width=”300px” height=”300px” zoom=”6″]岐阜県大野郡白川村荻町[/map]

合掌造りという豪雪にも耐えられるように屋根が作られている家が有名なところ。

写真でライトアップされた白川郷の家を見ていたけれど。



おとぎ話に出てくるような魅力的な集落ですよね。そんな白川郷を自分自身の目で見たくなっちゃって。

思ったら行動あるのみ。

暖冬と言われている今季の冬なので、雪が積もっていることを願うのみでした。

色々な行き方を調べてみたんだけど、クラブツーリズムのツアーで行くのが一番安いことが判明(個人調べ。もっと安い行き方があるなら、ぜひ教えていただきたいです…)。

私が今回申し込んだのは、“『世界遺産「白川郷ライトアップ」雪吊りの兼六園・飛騨高山・話題の金沢』【上野・新宿出発】”というツアーです。

申し込みを終え、迎えた当日。果たしてどのような景色を見ることができたのでしょうか。

スポンサーリンク

ツアーバスに揺られながら白川郷へ

客層を見てみると半分ぐらい海外の方？が参加されていました。ツアーガイドさんに話を聞いてみると、世界的にも白川郷のライトアップは有名らしい。

同乗したツアー参加者の方だいたい50人ぐらいいたんだけど、約半数が海外からいらっしゃった方。韓国・中国・台湾・タイと主にアジアから白川郷に足を運んだ方が多かったです。

台湾から来た方と話す機会があって、“どうやって白川郷のことを知ったの？”って聞いてみたら、”友人がフェイスブックで情報をアップしていたりインターネットで情報を得たとのことでした。

海外でも有名な白川郷のようです。日本では山奥だと雪が積もるっているのが当たり前なんだけど、他国では雪が見れない地域もあるんだよね。台湾なんてそうですよね。

確かに、雪が見れて綺麗なライトアップがあるのであれば自分の目で見たいし、雪に触れてみたいって思うかも。

バスは順調に流れていきました。雪の量もどんどんと増えていき、諏訪湖PA・飛騨高山PAを通って、いよいよ白川郷へ。

念願の白川郷へ。バスは順調に流れています。 pic.twitter.com/UM3zOXfx61

— nobu0810 (@n0bu0810) January 16, 2016

PAに止まるたびにどこでヒッチハイクしようとかここならどこで寝ようとか考えてる。 ここは諏訪湖PAです。綺麗。 pic.twitter.com/94vdCvWRvz

— nobu0810 (@n0bu0810) January 16, 2016

氷柱も寒さも刺さる飛騨高山PA。次はいよいよ白川郷へ。 pic.twitter.com/EdwydsaiJN

— nobu0810 (@n0bu0810) January 16, 2016

白川郷ライトアップが目の前に

凍てつく寒さ。ガクガク体が震えてしまうことを想像していたんだけど、なんとかしのげそうな寒さでした。この日の気温は-2度。

あれ、屋根にあんまり雪が積もっていない…。ネットで見た画像はてんこ盛りに雪が積もっていたけど。これでもかぐらい積もっていて、こんな積雪でも耐えられるんだ。ってなる予定だったんですが。

川の水も凍っていませんでした。これも暖冬の影響でしょうか。

警備している方に話を聞いてみると、”いつもは１メートルぐらい積雪があるんだけど、今年は雪が少ないんだよ。”と言っていました。他の方の話によると、”日中に晴れたから雪が溶けてしまった。”とのことでした。残念。

白川郷を一望できるとして、絶景スポットにあげられているのが展望台。矢印の方向で、白川郷を一望できるんです。



やっぱり一望できると言われちゃうと人を読んじゃいますよね。なんて例えたら良いんだろう。東京のすし詰め状態の満員電車。うん、これ。

白川郷がライトアップされるのが、17:30だったんだけど、人人人。です。

ライトアップ直後に展望台に向かわれる方は注意した方がいいです。

今回は良い写真を撮ることを意気込んで行ったんだけど、夜のカメラは難しい。自分のカメラの力不足を実感しました。





この雪だるま可愛い。

あれ？雪だるまの方が上手に撮れてないですか？(・Д・)ノ



もっとカメラの練習しないとね。夜の撮影は難しいとはいえ、これはガッカリ。。。ISOを…もっとね…。
※PCで見る場合、カーソルを写真に持っていくとより綺麗に見えます。

誤解を招くといけないので。ここで一言。

実際はもっと綺麗です。この写真でみるよりも光の写り方も美しいし、何倍も何十倍も感動します。

これから白川郷のライトアップツアーへ行かれる方へ

初めて白川郷へ行ったんだけど、想像していたものと違っていました。個人的にはもっと高い山々に囲まれて隔離されている立地なのかと思っていたんだけど、道路に囲まれていて、外との繋がりを感じるところでした。道路があったので、そのようにかんじたのかもしれません。

白川郷が灯されるのがライトだけだったから、白川郷全体を知ることができなかったからかもしれない。ライトアップだけじゃなくって、日中に行ってみると、別の顔を見れるはずだから、日中にも行ってみたいな。

脱線してしまいました。白川郷ライトアップ経験者のアドバイスは３点あります。

①ライトアップ開始直後は、展望台は避けた方が良い。

日も沈みあたりが暗くなってくると、いよいよライトアップのスタートです。時間にして17:30頃でした。

ライトアップ開始直後に白川郷全体を見渡して、それから色々なところを見て回ろうと思っているの。

うん、みんな考えることは一緒です。われ先にと展望台を目指す人で展望台は溢れています。先ほども記述しましたが、本当に通勤ラッシュ時の満員電車です。将棋倒しが起こってもおかしくないんじゃないかぐらい人が集まります。

しかも狭くなっているところもあって、人の流れが非常に悪いところがありました。見たいところを回ってから展望台に行くのもありかも。というか、そっちの方がスムーズに動けるはずです。

②駐車場に戻るシャトルバスに並ぶなら、お早めに。

和田家の近くの寺田臨時駐車場行き”というせせらぎ駐車場まで行けるシャトルバスが出ていたのですが、ただ一言。

長蛇の列です。

100メートルぐらいあったんじゃないかな？乗れずに間に合わない人もいるんじゃないの？と思いました。もし並ばれる時は、先頭の位置を確認することをお勧めしたいです。

行きたいところの位置関係は前もって把握しておくべし。

なんとなく見てみたいところは選んできたんだけど、ツアーで参加すると時間が限られています。私が今回参加したのは３時間滞在のツアーだったのですが、正直時間が足りませんでした。ぱーっと見て、次に移る。というかんじです。

博物館、和田家、明善寺、展望台と全部を回るのはツアーではなかなか辛いものがあるのではないでしょうか。

ここを見たい！というところをしっかりと決めて散策されることをお伝えしたいです。

一度はぜひ訪れてほしい白川郷のライトアップ。バスツアーならクラブツーリズムがオススメです。

周辺地域とは隔絶された状況にあり、独自の文化を築いてきた白川郷集落。写真でみるライトアップも綺麗だけど、やはり実際に見てみると、地域文化の素晴らしさを肌で感じることができます。

ライトアップだけでなく、四季に別の顔を見せてくれる白川郷。

山の中にあるので行くのは大変だけど、ぜひぜひ一度は訪れてみてほしいです。

また違うシーズンで白川郷をゆっくり訪れたいと思います。

冬のしかも計７日間しか行わないライトアップは、本当に全国・海外からの観光客を集めます。そのため自家用車で行くと駐車場が満車になってしまい、駐車できなくて入場できない。なんてこともあるそうです。

私も、個人での参加だったので電車・バス・車など、どの方法が一番安いかを検討したのですが、最終的にツアーの参加が一番安いという結果になったのでツアーで参加しました。

今回参加したのは、クラブツーリズムという会社が運営するツアーだったのですが、白川郷に加えて金沢の観光もすることができたのでトータルするとかなりの額を抑えることができました。

バスツアーの安さを知ることもできました。今回私が選んだツアーはあくまで一例です。他の会社も色々なツアーを組んでくれているし、もちろん自分で行くでもいいと思います。

日本が世界に誇る白川郷。ぜひ一度訪れてみてください。

そっじゃ！！