海外で生きていく中でどこまで我慢しなければならないのだろうか?仕事辞めました。
自分では気づかないほどのストレスを実は抱えていた。
こんにちは。セカンドワーキングホリデーでオーストラリアのメルボルンに滞在中のノブ(@nobu0810)です。
慣れない求職活動をして、ようやく見つけることができたメルボルンでの仕事。その仕事を辞めました。
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何が一番大きな理由かっていうと、日本語の環境の中で、ここまで精神的につらいことをする必要が果たしてオーストラリアであるのだろうか?っていうものでした。
一体全体なにが起こったのさ?約1週間で感じたことを赤裸々に話していきます。
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海外で生活できる貴重な時間。こんなストレスフルな状態を続けるのか疑問を持つ。
このブログを読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、今回オーストラリアに来た目的は、英語の能力を向上すること。
仕事を探していた時のイメージとしては
①客と会話をする機会が増えることで耳が慣れる
②ウェイターで仕事を探そう
③ローカルは経験者ばかり
④ジャパレスでもいいからウェイターとして仕事の経験を積もう。
というものでした。
実際に働いてみると
・ずっと動き回っている。
・「この忙しさに慣れたら他の時に楽になるから」って。
・席に案内をするだけで、会話らしい会話ができない(トレーニングだからとかではなく、会話の機会が思っていたよりも少ない。)
・「失敗しても大丈夫。トレーニングだから。」って優しくいってくれたけど、わからないところ・不明な点を聞きづらかった。かと言って自分でやろうとマニュアルを見ようとすると、「まだ?」と言われる。
・朝の準備があるんだけど、”これやってください。その次はこれやってください。何分までに終わらせてください。”って言われ要領がわからないまま3日目からはほぼ一人で準備をすることに。結果、開店ギリギリになって手伝ってもらってなんとか開店に間に合う。
最初の方は、「新しいことに挑戦しているんだもん。失敗して当たり前だよ。失敗から学んでできることを増やしていこうよ。」って自分自身に言い聞かせながらやっていました。
だから今回のところもいっぱい失敗をした。きつく言われたり、優しく言ってもらったりした。
でもそんな日が続く中、仕事での失敗も自分自身の中のストレスになっていきます。
そして、仕事に行くこと自体も嫌になり、休みの日でさえ、「明日仕事だ・・・」と考えるようになってしまいました。
まったく楽しみを見つけられずにただただストレスが溜まっていくという仕事。
仕事をする時ってこんな気持ちでしたっけ?仕事の中でも楽しみが少しでも見つけられるものではありませんでしたっけ?
こんな最初の段階からこんなに嫌な気持ちになるものだったっけ??
ってこんなにストレスの対処の仕方がへたくそだったっけ?
看護師していた時に辞めたくてもやりがいを見つけていたような。色々な気持ちが出てきました。
これまでの生きてきた経験からして、私自身とても効率がいい方ではありません。むしろ成績は常に悪く人より多く失敗を繰り返して、ようやくついていけるようなタイプの人間でした。
自慢できることではないんだけどね。
日本で新しいことを憶えなければならないのであれば、このことは必要なことだっただろうって思えたんです。だけど、オーストラリアでの1年間という限られた時間の中で。
トレーニング期間として最低時給より低い賃金でいつまで続くか分からないトレーニング期間。もちろん自分の頑張り次第でしょう。お店のルールを憶える。メニューを憶える。これらのことはお店で働くという上ではもちろん大切なことです。
でも、いつまで続くかわからない時間を今ここで注力する必要があるのだろうか?ここに疑問を持ってしまったのです。
元々は、「英語を向上させたいという気持ち」と、「カナダでもワーキングホリデーをしたくって、そこで働くためのアドバンテージを持っておきたいのであれば、オーストラリアでの飲食での経験を作っておくべき。」という理由で始めた飲食の仕事。
だけど、想像していた以上に過酷なものでした。
ここの店だけが忙しすぎるのであろうか?他のところはどうなんだろう?と考えたこともあります。
仕事が終わっても空腹にはならず、かといってお腹が空いても食事を作るのが面倒だったので、お菓子やフルーツだけを食べたり。(外食費は高いんで極力自炊しているんです。)
普段間食なんてほとんどしないのに、Tim Tam(オーストラリアの有名なお土産)をずっと食べていたり。
これは耐えるべきことなのだろうか・・・?????という疑問をもって生活をしていました。
結果的に、辞めることを選択していました。
「もうちょっと頑張ってみたら?」
「これは逃げになるのか。」
「海外で生活するということは甘くないことはわかっている。他でも通用しないのではないか。」
「他のレストランはどうなんだろう。」
本当に色々な感情が現れましたが、仕事を憶えた先にあるものがまったく楽しいものに見えませんでした。「これを耐えたら見える景色はきっと・・・」というポジティブな感情が生まれませんでした。
「ただの逃げじゃん。」ときっと言われるでしょう。でも私には合わなかった。それだけのことです。
ネイティブと触れる機会はもっとある。英語で話す機会はもっと作れます。だからローカルの仕事に拘り続ける意味がもしかしたらないのかもしれない。というのが今の私の中にある1番の感情です。
かといって、ずっと無職のままでは間違いなく帰りの飛行機もとれなくなってしまうので、何かしらの仕事をする必要があります、今の私には。
そのことについては、また決まったらこのブログで報告していきます。
まとめ
仕事辞めて、他のことをしようとしている。そんな報告記事でした。
新しいことを始めるには我慢がいる。でもその我慢にも種類があるのではないのか。そんなことを今回感じたのでした。
今回の経験したことも今後の何かしらの糧になるだろう。ワーキングホリデーはまだまだ続きます。
ここでクヨクヨしていてもどうしようもないから、気持ちを切り替えて次のことに目指して頑張っていきます。荒んだ心を安室ちゃんに癒されます。
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