セブ島に観光で行くならオスロブに絶対に行くべき!世界で唯一ジンベイザメと海中で撮影ができるスポット!個人での行き方を紹介します。
2016/06/13
※この記事は2016/04/25現在の為替レート(1ペソ=2.4円)で計算しています。また現地のかかる費用も変動する可能性があるため、ご了承ください。
こんにちは。セブ島で語学留学中のノブ(@nobu0810)です。
セブ島の中でも南に位置するオスロブという地域があります。
この地域で近年話題を集めているのが、ジンベイザメです。オスロブでは野生のジンベイザメに餌付けに成功しているため、間近でジンベイザメをみることができるのです。これは世界で初めてのこと。
ジンベイザメを近くで観ようと沢山の人が世界中から集まってきています。
行き方は2種類。
①セブシティから自身で高速バスに乗る方法。
②ツアーに申し込んで行く方法。
があります。
今回は、①のセブシティから自身で高速バスに乗る方法で行ってきました。
理由としては、(1)安上がりであること(2)自分たちでプランを決めることができること。が主な理由でした。
実際に学校で紹介されていたツアーのプランだと1人4000ペソ(約9600円)だったのですが、個人(計10人)で行ったら約2000ペソ(約4800円)に抑えることができました。約半額です。
日本国内から旅行で行くとなると、土地勘もまったくない状態だから個人ツアーは難しくなると思いますが、セブ島に留学等で長期滞在している人には個人で行くのをお勧めしたいです。
では、早速ジンベイザメを観に行くまでと実際のジンベイザメを観るまでを紹介していきます!
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オスロブでジンベイザメを観に行く方法
集合は朝5時でした。まだ真っ暗です。
私が今住んでいるところはJYモールというショッピングモールの近くなんですが、そこからジプニー(ジプニーについてはこちらの記事に少し触れています。)で約20分でCebuSouth Bus Terminal(セブ・サウスバスターミナル)に着きました。ちなみにJYモールまではマクタン・セブ空港から車で約30分ぐらいの距離にあります。写真で見るとこのような立地関係です。
バスターミナルに着いたら、バスに乗るところを探します。歩いてみた限りだとバスターミナルには9つ以上のバス乗り場がありますが、係の人に「Oslob(オスロブ)」「Whale Shark(ジンベイザメ)」って言えば乗るべきバスを教えてくれます。今回の旅では9番乗り場から出発でした。フィリピン人優しい。
バスは2つのパターンが選べました。エアコンが付いているバスと付いていないバスです。選ぶといっても、係の人に「どっちがエアコンのバス?」って聞けば「あっちだよ。」って教えてくれるので、すぐに見つけることができます。
バスに乗ったら行き先を聞かれるので、「Aaron resort(アーロンリゾート)」と伝えましょう。オスロブはあくまで地域の名前なので、オスロブでは料金が定かにはなりません。もしかしたら「Whale Shark(ジンベイザメ)」かもしれませんが。
料金はエアコンありのバスが165ペソ(約400円)。エアコンなしが150ペソ(約360円)です。これは帰路でも同じです。
行きのバスではエアコンなしのバスを選んだのですが、エアコンなしでも蒸し暑いとという感覚はなかったです。それよりも外から入ってる排気ガスの臭いの方が気になりました。マスクを持っていくことをお勧めします、個人的に。
また反対にエアコン付きのバスで注意したいのは、フィリピンの乗り物はエアコンが過剰に効きすぎていること。エアコン付きを選ぶのであれば、長袖のパーカー等を必ず用意しましょう。
そんなバスで移動しながら揺られること約3.5時間。お尻がどんどん痛くなったけど、無事に着くことができました。この間はひたすらバスに揺られているしかありませんでした。正直長かったです。まだ着かないの?と思って何度時計を観たことか。
それだけに、ジンベイザメを観る期待がどんどん大きくなっていました。
1度駐車してトイレタイム?があったように思ったけど、アナウンスがあるわけではなかったのでよくわかりませんでした。乗る前にトイレを済ませておく方が良いです。またバスの運転が正直荒いです。酔った時に備えてエチケット袋を持っていくこともお勧めします。
下車したら、「I want to wach Whale Shark(ジンベイザメみたい)」って言ったら場所を案内してくれるので、誰かに伝えましょう。
受付に案内されました。ジンベイザメを観るパターンは2つ。
①ボートの上から見る
②シュノーケリングをする。
です。
ボートで観るのが500ペソ(約1200円)。シュノーケリングが1000ペソ(約2400円)でした。それにプラスして入場料が100ペソ(約240円)取られます。
シュノーケリングを申し込んだ時に借りることができるのは、ライフジャケットとシュノーケリングです。
ボートでの観賞でもライフジャケットを身につけます。
またGo Proも650ペソ(約1560円)で借りることができます。個人的に借りなかったことをとても後悔しているので、写真を沢山撮りたい方はぜひ借りましょう!
※Go Proは登山やマリンスポーツ等をする時に用いられている小型カメラのこと。ウォータープルーフになっているので、水中でももちろん撮影することができます。フィリピンやリゾート等に行って写真を撮りたい方には必須のアイテムと言えます。個人的に持ってこなくって撮りたい写真がとれてないことがしばしばあります。
Go Proの商品紹介はこちらからどうぞ。
支払いをしたあとにロッカーに案内されるので、そこで更衣をして用意完了です。私が行った時は、ボートで観る人がいたからその人達に貴重品を預けました。
少し待っていると案内役の人が登場して、ジンベイザメを観れるスポットまで案内してくれます。この時に足ひれを借りるかどうか聞かれます。100ペソ(約240円)です。
ジンベイザメを観る前に、注意書きが書いてあるものを読みます。それが読み終わったら順番を待ちます。
その後順番が呼ばれるまでひたすら待機です。
呼ばれたらいよいよシュノーケリング!!
海が透き通っていて本当に綺麗!!
バスでの疲れが一気に吹き飛びました。
ライフジャケットを着て、シュノーケリングを借り、足ひれを借りたらボートに乗ります。ボートに乗ってシュノーケリングスポットに行くまでは約3分ぐらいだったでしょうか。
ボートの上からでもジンベイザメを確認することができるんだよね。泳げる人はジンベイザメにより近づくことができるから本当に楽しめます。
シュノーケリングも初めてで、ライフジャケットをつけているとはいえ足がつかないところで長時間泳ぎ続ける(浮き続ける)という事実。
このことがほとんど泳いだ経験のない私にはとても必死な時間でした。
泳ぎ慣れている人は、ライフジャケットを外して泳ぎながら潜りながら本当に楽しむことができます。
少し波が高い気がしたけれど、泳げる人からしたらまったく気にならないほどの波のようです。
うまく潜ることができたらジンベイザメとの写真を撮ることができます。泳げた方が良いと真摯に思った日でした。
必死に浮いているだけでもこれぐらいの近さでジンベイザメを観ることができます。
ほとんど水泳経験のない私でもライフジャケットを身につけることができれば、シュノーケリング使って、直接海の中からジンベイザメを観ることができます。
泳げない人でも全然問題なしです!ぜひぜひシュノーケリングして、ジンベイザメを観ましょう。
シュノーケリングを着けたまま潜水ができる人は一緒に写真を撮ることも可能です。ぜひチャレンジしてみてください!
シュノーケリングが終わったのが大体12:45ぐらいでした。この時間以降はジンベイザメを観ることはできなくなるようです。なのでセブシティはより早く出るに越したことはないですね。シュノーケリングしていた時間は30-45分ぐらいでした。
せめて写真だけでも撮りたかった…。本当失敗です。必死すぎて撮る余裕なんてなかったかもしれなかったけどね。
かかった費用
・ジプニー7ペソ(約17円)
・朝食20ペソ(約48円)
・バス150ペソ(約360円)
・ジンベイザメウォッチング(シュノーケリング+入場料+足ひれ)1200ペソ(約2880円)
・お昼260ペソ(約624円)
・ビール50ペソ(約120円)
・バス165ペソ(約400円)
・タクシー35ペソ(約84円)
・スミロン島へのフェリー250ペソ(約600円)→セブ島のオスロブに行ったらぜひぜひスミロン島にも行ってほしい。行かなきゃ損!ぐらいの美しさでした。
total2137ペソ(約5128円)
オスロブ島の写真
ジンベイザメの写真があまりにも少なすぎたので、変わりにオスロブの雰囲気を伝えたいです。
のんびりとした時間が流れていました。セブのシティとはまったく違う景色を持っているので、同じく国に来たとは思えなかったほどです。
まとめ
沖縄の美ら海水族館でジンベイザメの餌付けを観ることができるけど、海でさらに間近でジンベイザメを観ることができるのはここだけなので、ぜひフィリピンに訪れた時にはここを訪れてほしいです。
絶対的にオススメします。
ツアーで行く時は神秘の滝(ツアログの滝)に帰りに寄るみたいなんだけど(友達のツアーが実際そうだった。)、フェリーで20分行ったところにあるスミロン島がまた本当に本当に綺麗でした。これはツアーでは行けないところだから本当にオススメです。
今のプロフィール写真もこの島で撮りました。
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→どうせ同じ条件で泊まるなら少しでも安く。1回の宿泊を1200円安くする方法。
他のフィリピン生活の情報も書いています。
・セブ島のオスロブに行ったらぜひぜひスミロン島にも行ってほしい。行かなきゃ損!ぐらいの美しさでした。
・フィリピン留学で2ヶ月間過ごすことになる部屋はここ!まるでホステル。
・【動画付】フィリピン生活の第一関門は、道路を横断すること!コツを現地で生活している人に聞いてみました。
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