留学でグループクラスとマンツーマンクラスを受けてみて、それぞれのメリット・デメリットについて考える。

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。

先日フィリピンでの語学留学を終えた私ですが、フィリピンでの語学留学はマンツーマンのレッスンが基本でした。実はオーストラリアでのワーキングホリデー経験もあって、その時も語学学校へ約３ヶ月間通っていました。オーストラリアの語学学校は主にグループレッスンだったんですよね。

今回は実際にグループレッスンとマンツーマンのレッスンを受けてみて感じた違いやメリット・デメリットについて考えていこうと思います。

これから留学を考えている人達の参考になれば嬉しいな。

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グループレッスンのメリット・デメリット

メリット
・自分と同等の人達とのコミュニケーションをとることができる。
・他の人の質問で、自分が知り得なかったことを知ることができる。
・友達が作りやすい。

デメリット
・１人がずっと質問してしまうと授業が進まない。
・勇気を出して、その時に質問しないとそのままになってしまう。
・自分の理解が乏しくても授業が進んでいく。
・自分自身が話さなくても授業が進んでしまうから、最悪しゃべらなくてもOK。

グループレッスンを受ける時は自分と同等のレベルの人達と授業を受けることになります。だから、同等の英語のレベルに分類されて、その人達と話すことができます。

自分より下のレベルの人達だと会話の話題を選ぶのに困って。かといって自分よりレベルが上の人達だととても早く話されて、会話についていけない。。。って時にはグループレッスンがいいのではないでしょうか。

意見交換をしたりするから他国籍の人達の考え方を学べてたり、しながら異文化交流をすることもできます。

ですが、これがメリットでもありデメリットでもあります。集団で授業を受けるので、１人が質問してそれについてずっと話してしまうこともしばしばありました。この内容が自分が分かっていない内容であればまだしも、「自分が休んだところを復習してほしい。」って授業中に言い出す生徒さんもいました。限られた時間の中でこの時は正直きつかったです。

また日本人はシャイと言われているけれど、なかなか授業中に質問ができません。かといって授業終わりに質問をしようとしても同じことを考えている方はたくさんいるので質問できずに自分の中でモヤモヤしてしまって終わってしまうということも。

それに加えて、授業はどんどん進んでいきます。わからない場合でもどんどん進んでいくので、レベルによっても差が生まれます。ついていくのがしんどい時もありました。

次の日の授業内容を少しでも理解しておくために予習が必要な時もありました。授業についていくための勉強って…必要だと思うけど、授業に必死についていくためだけの勉強って、なんか本末転倒な気がしちゃうんですよね。

無理矢理やる勉強もだけど、自分で意欲的に取り組む方が私自身はとても身に付くと思っているからです。

マンツーマンレッスンのメリット・デメリット

メリット
・自分のペースで授業を作ることができる。
・わからないところをその場で聞くことができる。
・わからないところはとことん聞くことができる。
・自分の学びたいことを伝えることができる。

デメリット
・先生との相性がある。
・講師との距離が近くなりすぎて授業にならないことがある。
・自分の進み具合が分からない。
・どこかのレベルで満足してしまうと、自分の伸び幅が分からない。
・授業の外では意識しないと交流の幅が広がらない。

マンツーマンレッスンなので、自分のペースで授業をアレンジできるのが一番の特徴でありメリットなのではないでしょうか。わからないところを分からない時に聞くことができるのが本当に素晴らしいことです。

また授業を通じて先生と仲良くなって遊びにいくこともできるし、休憩時間でも職員室に戻るわけではないので、交流することができます。話す頻度を増やしたい場合は休み時間も有効に使いたいですね。

デメリットの１つとして、他者との比較が難しく自分自身の英語力をもっと伸ばせる可能性があるのに、その可能性を縮めてしまう可能性もあります。私自身も会話力がついてきて、ある程度のことが話せるようになってくると、「話せてるんじゃん。」って思ってしまうこともありました。

現状に満足してしまって、いつもと同じ繰り返しをしてしまうと、新しいことを憶えることができません。自分自身の目的・目標を忘れずにマンツーマンの授業には望みたいですね。

またメリットでもありデメリットでもあると思うのですが、授業に慣れてくると、講師との距離が近くなってしまって友人のようになってしまうと授業への緊張感がなくなってしまいます。

良く言えばラフな感じで授業ができて、友達と話すような会話の内容を教えてもらえる。悪く言えば、間違えてもあまり気にしなくなってしまうし、講師も間違いを直してくれようとしません。

間違えを直してくれないと、「これで合っているんだ。」って思ってその間違った単語や文法を使い続けてしまうため、そこはしっかりと意識して講師にも「間違ってたら直して。」としっかり伝えられることが大切ですね。

それぞれ良さがある。でも個人的にはマンツーマンレッスンがオススメ。

グループレッスン・マンツーマンレッスンとそれぞれのメリット・デメリットについてあげれる限りあげてみました。“フィリピンのセブ島での語学留学って実際にどんな流れなの？１日のスケジュールを紹介します！”の記事でもあげたけど、今回のフィリピン留学ではマンツーマンのクラスのみ５コマをとっていました。

最初のプランではグループクラスもとる予定だったけど、最後までマンツーマンクラス５つでした。

その理由として、グループクラスだと勉強に追われている印象が強かったからです。レストランでグループレッスンをとっている友達と話す機会が何度もあったんだけど、予習や復習に追われている印象が強かったです。

何度も書いているけれど、自主性を持って、どれだけ日常で表現を使えるか。っていう実践でどれだけ使えたかで英語の習得が変わってくると思っているので、受け身のままだと伸び幅が狭まってしまうと思うんです。

それならマンツーマンレッスンで少し余裕を持って、自主的に勉強できる環境を作ってあげる方がいいんじゃないかな。

フィリピンに留学行く前はオーストラリアに行って、“ワーホリで最初に語学学校に行ってよかった２つの理由”って記事で語学学校に行くことを進めていてけれど、今ならワーホリ前にフィリピン留学に行くことをオススメしたいです。

長くなってしまったので、その理由についてはまた別の記事に記載していきますね。


他にもこんなこと書いています。

・海外留学で中級クラスに入れた私が留学前に実施していた３つの英語の勉強法。

・フィリピン留学も残り２週間。 TOEICテストを受けてつきつけられた現実。

・フィリピンのセブ島で語学留学を始めて１ヶ月。英語力は向上したの？感想とこれからと。

・今だから言えるフィリピンのセブ島へ語学留学に来てすぐ、本気で悩んだ話。

・フィリピン留学の語学学校の決め方。５つの条件で選んでいきました。

・フィリピン語学留学へ発つ日が決定！どうしてフィリピン留学を選んだの？３つの理由。