読書の記録-1 【地道力/國分利治さん】仕事が楽しくない人は必読!
2015/08/17
私がこの本に出会ったのは先輩の紹介で知り合った方からの紹介であった。
他にも3冊の本を紹介してもらったんだけど、タイトルで惹かれたのがこの本。
失礼な話だが、私はこの本に出会うまで國分さんを知らなかった。
本を手に取って、初めて”代表取締役”という役職についていることを知った。
こんにちは。看護師を辞めてオーストラリアにワーホリに行ったクスモトです。
読書感想文書きたいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。
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印象に残ったことば
國分さんが述べていることで繰り返し出てきた台詞がある。
“三年休まず働け”
“人は最終的には自分のためにしか頑張れない”
この2つが私の中に強く残っている。
”三年休まず働け”
ワーホリ行く前は、【どれだけ楽に仕事ができるか】を考えていたんです。仕事が定時で終わらなければ文句を言い、休みの日が来ることを喜び。休みの日で次の日が仕事の時は【あー明日仕事だ。】というふうに考えていました。仕事を稼ぐための手段としか考えていなかったんですよね。
そりゃ手段として考えていないのであれば、仕事の中で楽しいことを見つけるのは難しいし、苦痛になるでしょう。仕事を生活の中心に考えていたのに、手段と考えていた仕事を何年も続けてきたと思うと、恐ろしいことです。
最初のワーホリを終え、自分自身で稼ぐ力をつけようとしている私にとってはとても刺激になる言葉でした。”三年休まず働け”という台詞は、今の私の時間配分ややりたいことに対しての力の入れようにはまだまだ改善の余地があると私自身でも思ったのです。もしこの本に出会わずに続けていたら、【やっぱりやりたいことは難しかったのか】と自分自身に勝手に限界点を設け、もとの生活に戻ってしまうところでした。
それぐらい今の私には響いた言葉でした。仕事に対して文句を言うのは簡単です。ですが、自分にとってちょっとでも都合が悪いことがあるたびに文句を言っていては何事も続かないと思うんです。その都合が悪いことを自分にとって何の意味があるのか。考えてみるとそれが経験として活きると思います。
“人は最終的には自分のためにしか頑張れない”
自分主体で考えていたら何事も成功としないということ。もし、あなたがお金持ちになりたいという願望があったとしてもお金を得るためには、どのようにしたらいいのかという自分以外のことを主体に考えなければいけない。リピートしてもらうならどのようにしたらいいのか、相手のことを考えなければならない。自分が楽して稼ぎたいということは決してできない。ということを再認識させてくれました。
後記
この記事を書いている時は就職もせずにやりたいことをやらせてもらっています。いわゆる無職という状態でおかしく思う人もいるでしょう。だって世間一般では普通じゃないんだから。ですが、この道が正しかったことを示せるように自分に厳しく地道に歩んでいきたいしだいです。
今やっていることが向いてないと思うことが多く長続きしない人や、今の周りの環境が良くないと思っている人にはぜひ読んでもらいたい本です。
今の時期にこの本に出会えたことを感謝いたします。
ありがとうございます。
すべてに感謝。
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