名探偵コナン【純黒の悪夢(ナイトメア)】を観てきた!ネタバレあり。 2017年の予告も
こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。
さっそく観てきました。劇場版名探偵コナン第20弾【純黒の悪夢(ナイトメア)】。20周年ということで黒ずくめの方々がメインで登場するストーリーになっていて、安室vs赤井というのも大々的に報じられていましたが、ただ物語が進んでいくのでなく、色々な伏線も張り巡らせながら進んでいったのでとても楽しめた内容でした。
私自身が気になっていたのが、ラムの登場です。原作ではまだラムが誰だか分かっていない状況なので、映画ではどれくらい登場するのだろう?と思っていました。
さっそくネタバレ込めながらの感想です。
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名探偵コナン【暗黒の悪夢(ナイトメア)】の感想とネタバレ
今回の映画はかなり完成度が高い映画になっていたのではないでしょうか。
この映画を見始める前は、ノックの疑いが晴れて、が死んじゃって。っていう大まかな予想はしておりました。無事にばれずに済んで良かった。ってだけで終わると思ってました。
物語の大ざっぱな流れはそうかもしれないけれど、今回の映画でいいと思ったのは、ただ黒の組織とやりあうだけなのでなく、うまく少年探偵団が絡んだことです。
黒の組織と戦うだけでは派手なアクションや心理戦というものだけになってしまっていたかもしれません。そんなぴりぴりしたムードを和ませてくれる中和剤みたいになっていると思っていた探偵団が、最後上手に映画がまとめてくれています。しみじみと哀愁ある雰囲気にまとめてくれてました。
オッドアイ(コードネームは忘れてしまいました。ごめんなさい。)が黒の組織に殺されるんじゃなくって、少年探偵団を守るために自信が犠牲になったシーンにも胸を打たれました。白のストラップがどういう意味をもたらすんだろう。って思いながら見ていたけれど、そういう意味をもたせるのか。と伏線の張り方に驚いて。作者の青山先生の【最後は何色に染まるかな?】っていうのもそうやって繋げてくるのかー!と奥が深くって本当にただただ感心でした。
安室vs赤井の映画になるって言われていたけれど、2人の戦うシーンが見れました。観覧車の上で戦うというかなりむちゃがある設定でもあった気もするけれど、因縁の強さを再確認。安室さんの因縁めちゃくちゃ強いですね。
あと、原作(何巻か忘れてしまいましたが)で、【静かに 瞑ね 友よ。】っていう安室のシーンがあって。以前原作で登場した伊達刑事との関わりも明らかになりました。松田陣平刑事とは警察学校での上司と部下だったんですね。安室さんも爆弾処理ができるという新たな一面を見れたと同時に原作での明らかになっていなかったストーリーにも肉付けをしてくれました。このシーン結構お気に入りです。
黒の組織を追いつめようとしているコナン君・赤井さん・安室さんの3人が協力して、黒の組織を撃退するっていうのも良かった。うまーく絡めるなー。とまたまたただただ感心でした。
ラムが誰かは分からなかったけど、ヒントは出ました。
今回の映画ではラムが登場ということになっていましたが、ラムらしい人がはっきり現れたシーンはありませんでした。それでも声は変えてあるけれど、しゃべるシーンがあってそのしゃべり方を分析するともしかしたらラムは女性かもしれません。。
その理由として①自分のことを”私”という。②話し方が女性だったからです。口調が柔らかかったんですよね。ラムをわからなくするためのミスリードかもしれないけれど、原作には要チェックです。
それに加えて1つわからなかったことがあって。物語の中盤で黒の組織のメンバーが車から降りるシーンがあったんだけど、後ろ姿しか映っておらず誰だか認識できない人が登場しました。1人髪が金色の人がいて。キャンティ?とも思ったけれど、なんか違う気がするんです。映画観る方、注目してみてください。
それにしても天海祐希さん声優でゲスト出演していたけれど、まったく違和感がなくってびっくりでした。
今回の阿笠クイズの問題と答え。
Q.まじりっけなしに塗りこんでいくと変身してしまう色は?
1.赤色
2.青色
3.茶色
4.黒色
答えは
まっちゃ→”抹茶”で3.茶色が正解でした。
映画の最後は恒例の次回(2017年)の予告。
まずは綺麗な満月。その後に紅葉が散りながら服部平次が【偲ばれと散るわけかー】というセリフでした。
ごめんなさい。曖昧です。偲ばれ?偲ぶれ?です。
今回の映画では出番のなかった平次が主役になりそうなかんじですね。
入場特典がありました。
20周年を記念して、これまでの映画が無料で観られるシリアルコードがもらえます。
数に限りがあるようなので、早めに行った方が良さそうです。
もらえたのはこれです。
ちょっとずつ曖昧なところがあるので、分かり次第訂正していきます。迫力あるシーンもあるので、ぜひ劇場で観てくださいね。
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