映画レビューその5 Devil wears Prada(プラダを着た悪魔)

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。

何回、何十回とこの映画は観ています。何回も観ているけれど、まったく飽きません。展開がわかっているのに、何回観てもほっこりしちゃうんですよね。間違いなく一番好きな映画です。

予告

あらすじ

名門ブラウン大学（映画版ではノースウェスタン大学）を卒業し、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきたアンドレア・サックスは、幸運にも何百万の女性の憧れとする仕事・ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部へと就職した。しかもその編集長でファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職である。だが、ミランダは自分の身の回りの世話をアシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのであった。ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、本来の目的である文芸誌での仕事への足がかりとして、彼女の悪魔のような要求に耐えていく。

wikipediaより

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感想

どういう時にこの映画を観ているんだろうって振り返ってみると、必ず同じような条件の時であることに気づいた。それは、【元気がなくって、元気をもらいたい時】。全てこの感情になった時にこの映画を手にとっている。

 
アン・ハサウェイを中心で観るのであれば、この映画はサクセスストーリーだよね。採用された仕事が、誰もが羨ましがる仕事。最初は無理難題を押し付けられるし、この業界には相応しくないって言われたり、まったく認めてもらえなくって辞めることを考えたけど、支えてくれる人もいて着実に成果を残して、信頼を得られるようになっていく。

 
つらいことでも、その気持ちを糧にして、頑張ることが必要。そうすれば、自然と周りの人間も巻き込んでいきながら必ず困難に打ち勝つことができる。ってことを教えてくれる。【君は努力していない。ただ愚痴を並べているだけだ】この言葉なんて、グサっと心に刺さります。

 
このストーリーが元気がない私に勇気と元気とやる気を与えてくれる。そんな１作です。

 
 
そんなとても励まされる映画なんだけどその反面、仕事を中心にしすぎてしまうと、今までの当たり前だったもの・人が離れていってしまうことも教えてくれる。最初は、【すごいじゃん】って褒めてくれるんだけど、変化を恐れるのが人間。周りの人の変化に戸惑いを感じてしまい、離れていってしまうのが人間。仕事に一生懸命になりすぎて、大事なパートナーとの時間を疎かにしてはいけない。このこともとても良くわかる。

 
最後には、誰もが羨ましがる会社で働くことを辞めることを選んだアン・ハサウェイ。仕事中心で、キャリアや地位だけを目指して周りの人を離していくのか。自分のやりたいことはこのことなんだろうか。この心理描写のやりとりはないんだけど、表情や絵の流れからこの感情を感じることができた。

 
地位や周りからの羨ましがる仕事をするのか。それとも自分がやりたいことを仕事としてやるのか。自分の人生・生き方についても教えてくれるそんな映画です。

 
仕事ややる気ばかりについて書いてきたけど、舞台となるのはファッション誌の会社が舞台になるから、みんな綺麗だし、みんなオシャレ。見とれてしまいます。ずっと口が開きっぱなし。内容もだし、スピード感もだし、世界観もだし、役者もだし全部好きです。

今のところ、私の中でナンバーワンの映画。それが、この【プラダを着た悪魔】です。感想になってないけど、まだ観たことない方ぜひ一度観てみてください。

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これまでのレビューです。
001→into the woods(イントゥ・ザ・ウッズ)
002→You’ve got mail(ユーガットメール)
003→One Day (ワン・デイ 23年のラブストーリー)
004→About Time(アバウトタイム〜愛おしい時間について〜)