ヒッチハイクのまとめ〜持ち物・方法・コツなど経験したすべてを書きました〜
こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。
先日、神奈川県から栃木県の日光市までヒッチハイクをしました。
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・初ヒッチハイク1日目〜狩場インターから渋谷まで〜 足で稼ごうとしちゃダメだよ。都内から北上するの難しいです。
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・初ヒッチハイク3日目〜日光から横浜まで〜 「初ヒッチハイクを終えての気づき」と今後についてご報告。
わずか、2日間でのヒッチハイクでしたが、学ぶことが沢山あって。その中でも学べたことをこの記事を通してシェアできたらと思い記事にします。これからヒッチハイクをしようと思っている方々の参考になったら嬉しいです。
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ヒッチハイクについて
ヒッチハイクとは。
通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。 この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。
wikipediaより
となっています。公共の交通手段を使わずに、目の前を通った方々のお世話になりながら目的地を目指すという移動スタイルになります。
移動するに当たって、利用する道路が、高速道路と一般道に分かれます。まずは高速道路の話から行っていきます。高速道路を移動するにあたって、意識したい最初の一つがPA(パーキングエリア)とSA(サービスエリア)。
車に乗っていた時は、この2つの違いについてはあまり考えたことがなかったんです。気にしていたのは、トイレがあるかとお腹が空いた時に食事をとれるマークを探せば良かったから。
でもヒッチハイクで高速道路を使おうと思っているのであれば、この2つの違いは意識しておきたいところ。
SA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)の違い
SA(サービスエリア)は基本的に約50km間隔で設置されていて、休憩・食事・自動車の給油・整備点検のための施設として設置されています。
PA(パーキングエリア)は基本的に約15km間隔で設置されている。サービスエリアと比較して、小規模でトイレや自動販売機が設置されているところが多いです。
ヒッチハイクをする上で気をつけたいのが、どれくらいの車がそのPAやSAを利用する可能性があるかということ。利用する車の数が多いほどヒッチハイクできる可能性がある絶対数があがるからです。
場所によってはサービスエリアに引けを取らないほどの設備が備え付けられているパーキングエリアもあります。ですが、基本的にSA(サービスエリア)の方が大きいです。
参考になるサイト
・サービスエリアとパーキングエリアの位置を確認したいならこのサイト。
→ドラぷら
・このサイトを開いて、お出かけスポット一覧からサービスエリアとパーキングエリアの情報を確認することが可能です。
→ウォーカープラス
・高速道路に入って、PA(パーキングエリア)とSA(サービスエリア)に入ったらhighway walkerを探しましょう。高速道路のICについてや、PA・SAの規模を記載してくれています。
地図や道路を確認する方法は、本という手段もあるけれど、高速道路は日々作られています。なので、情報が古くなってしまいがちなんです。もし購入するなら中古ではなく新品のものがいいでしょう。
私は、google mapsで調べながら道を探していました。
その他に高速道路に関係する語として、IC(インターチェンジ)というところがあるのですが、これは高速道路の出入り口ということです。高速道路に車が入る時は、必ずここを経由することになります。
ヒッチハイクに必要な持ち物。
ヒッチハイクをしていく上で最低限必要だな。と思うものをピックアップしていきます。
①画用紙
②マジックペン
③速乾性タオル
④モバイルバッテリー
⑤リュック
⑥レインコート
⑦折り畳み傘
⑧動きやすい靴
⑨着替え
です。
車を止めるのであれば、目的地を書いたものを掲げることがオススメです。画用紙と段ボール派がいるようですが、私のオススメは画用紙です。なぜかというと段ボールだと表と裏しか書くことができないから。それなら、まとまった画用紙を購入しておく方が良いでしょう。
みなさんがお勧めしている画用紙はこれです。
最初、A3ってでかすぎない?と思っていましたが、この大きさでちょうど良かったです。これ以上大きくなると持ち運びが大変だし、小さいと字も小さくなってしまうので目立たなくなってしまいます。
マジックですが、太い方が良いです。理由は目立つから。
細いと何重にも重ねて書かなければいけないので大変です。
なんていかがでしょうか。
続いて、速乾性のあるタオルです。私の場合、冬場だったので、お風呂の時ぐらいしか使用する機会はなかったのですが、夏場にヒッチハイクをされる方は、タオルは必需品です。
速乾性・コンパクトにたためる・吸水力のあるタオルがあれば、絶対に重宝するはずです。
そして、モバイルバッテリーです。どうしても知らない土地に立つので、mapを使う頻度が増えてしまいました。地図を購入された方は、平気だけどgoogle mapsで地図を確認される方は、携帯のバッテリーがかなり大切になってきます。
なので、モバイルバッテリーを必ず持っていきましょう。 下の充電器をお勧めしたいのは、1つで2つのコンセント変わりになるから。やっぱり荷物って少しでも軽くしたいんですよね。なので、これを利用しました。コンセントプラグも1つ浮くのでとても便利でした。
さらに、リュック。
所持していた33Lのリュックを持っていきましたが、ちょうどいい大きさでした。冬場でどうしても服がかさばってしまうのでパンパンでしたが、33Lでも十分な大きさなのではないでしょうか。
他にはレインコート・折り畳み傘・動きやすい靴・着替えですかね。
靴は長靴なんですが、普段履く靴としても使えるものを見つけました。値段もお手頃なのでオススメです。
あと私は、このブログを通じて、ヒッチハイクの旅を伝えていたので、名刺を作成していきました。作成の仕方はこの記事にまとめています。
→やりたいことリスト達成記録その2。名刺を作りました。”ラベル屋さん.com”を使えば、初心者でも簡単に名刺を自分で作ることができますよ。
ヒッチハイク時の服装
ヒッチハイク時の服装ですが、私の場合、赤いウインドブレーカーを身にまとっていたので、服装ではかなり目立っていたと思います。
旅人らしい服装(スーツや正装などの綺麗めな格好はよろしくないでしょう)をすることで、止まってくれる確率が上がります。
ヒッチハイクをする方法
ヒッチハイクをする時に意識したことを書いていきますね。
①目的地を書いた画用紙を通り過ぎるドライバーに笑顔で掲げて、アピールをする。
②相手の目をみて、車の流れに合わせて体も一緒に動かしました。すれ違うまで体で追い、笑顔を忘れないようにしました。
③自分の顔が隠れないように。画用紙を左右に揺らして、自分自身がいることをアピールしました。
④立つ位置は、電信柱で体が隠れないようにすること。
⑤道路を選ぶのであれば、カーブのところではなく、直線道路の方が良いです。
※指を立ててのヒッチハイクも可能なようですが、どこに行くかも分からない場合、車を止める確率は下がるそうです。ヒッチハイクをして、乗せてくれた方に伺ったのですが、場所を明記してあるからこそ近くまで乗せようかな。と思うそうです。)
ヒッチハイクする場所
一番問題になってくるのが、ヒッチハイクをする場所です。いくらヒッチハイクをする方法を習得して、長けていても場所を間違ってしまったらなかなか止まってくれません。
うまくできるようになると30分以内で成功するようになるらしいです。
立つ位置を決める前に、目的地までのルートをしっかりとイメージした方がいいです。例えば、名古屋行きたいのに上りの道路に立ってしまったりすることがないようにします。
立つ位置の紹介をしていきます。
まずはPA(パーキングエリア)とSA(サービスエリア)
私が立ったところはここ。
どうしてこの位置かというと、車が徐行またはスピードがあまり出ていないから。
これが手前過ぎると人目にあまりつかないし、出口に近すぎるとスピードが出過ぎているのと、止まるスペースがないんです。
車線の右側(歩道と反対側)にICの入り口がある場合は、その近くに立つとヒッチハイクはちょっと難しくなります。なぜならば、ここの立った位置の手前からICに向かう車は右車線を走っているからです。
ヒッチハイクしている人を見つけて、IC前でわざわざ左車線に入り直す方は皆無ではないでしょうか。
同様のことがIC前の信号でも言えます。
信号を右折していく車だとなかなか捕まりません。逆に左折する車であれば、歩道側の車道を走っているので、目に留まります。また信号の手前であるということは、車がスピードを落としているため、ヒッチハイクできる可能性が高くなります。
これは一般道路でも同じことが言えます。
・車が止まりやすいスピードにある。
・駐車するスペースがある。
これとても重要です。
大きな駐車可能なスペースがあって信号の先でヒッチハイクをしても、私達が思っている以上に車のスピードはでています。とても親切な方であれば、Uターンをして戻ってくれる方もいらっしゃいますが、なかなかそんな方はいらっしゃいません。
ヒッチハイクする上で覚えておきたいこと
・トラックは基本的には乗せてくれません。
・先にもっとヒッチハイクしやすいところがあるだろう。と言って歩いてしまうと危険です。予想以上の重さのものを背負っているのですから。
・ヒッチハイクしていない時も、背中に目的地書いたものをつけておけば、声をかけてくれる親切な方とであるかもしれません。
・
乗せてもらった時に意識したいこと
・自分が何者でなんの目的でヒッチハイクをしているのかしっかりと答えられるようにしよう。
→何者?と見ず知らずの人を同乗させてくれているので、まずは自ら何者なのかをさらけ出すことは間違いなく必要になってきます。
・そして目的地を告げた上で、普段どのような道を通るのか、車通りの多い通りを把握しましょう。
→乗せていただいた方のほうが間違いなく近辺の交通事情について詳しいです。
ヒッチハイクをして何を得ることができたのか。
わずか、2日間のヒッチハイクでしたがとても濃い時間でした。ヒッチハイクを始める前は捕まらなかったらどうしようという不安ばかりでしたが、終えてみるととても充実した時間を過ごせました。何を得ることができたかと考えてみたのですが、4つ思い浮かびました。
①根性がついた
人前で違うことをしたり、止まっていただける車を見つけるまで粘らなければなりません。逃げ出そうと思えば簡単なことですが、続けるのは本当に根気がいることだと思いました。
②人の暖かみに触れることができた。
見ず知らずの人から優しさをもらえて、涙腺がとても緩くなります。そんな優しさにふれることで自分も同じような形で今後誰かの役に立てたらという気持ちがとても強くなります。
③普段の当たり前のありがたみを感じる。
私の場合は、冬場のヒッチハイクだったので寒かったです。暖をとりたくてもとれないことが何度かありました。
色々なところで食事を供給していて、飲み物が手に入る。電車というインフラも整っている。
これらのことって本当にありがたいことです。非日常生活を過ごすことで、日常生活のありがたみを感じることができました。
④道路やご当地について詳しくなる。
普段は、電車を使い目的地まで乗り換えれば自然とたどり着けますが、ヒッチハイクの場合は知らない土地を移動することになるので、土地について少し詳しくなれます。
高速道路の情報。行った先の土地の情報。これも非日常の生活を送ったからではないでしょうか。
まとめ
大作になってしまいましたが、これが私が今回のヒッチハイクで学んだ旅の全てです。
無事に目的地までたどり着くことができましたが、絶対に忘れてはいけないのは、乗せてくれた方の恩です。乗せてくれる方々がいなければ、目的地までたどり着くことができませんでした。
いただいた恩も当たり前のことなんかではないんです。
世の中で自分が知っていることなんてほんの一握りです。ヒッチハイクの旅はまさに一期一会の繰り返しでした。
この文を読んでくださっている方の中には、これからヒッチハイクを考えている方もいらっしゃると思います。もしやりたいという気持ちがあるのであればぜひチャレンジしてみてください。間違いなく素敵な経験ができますよ。
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そっじゃ!!
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