コーディング初心者が初仕事を獲得するまでに意識して取り込んだこと。
2017/10/29
こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。
コーディングの勉強を始めて2ヶ月目になりました。
前回の記事では超初心者を脱するために取り込んでいることを記事にしました。
→会社員がコード初心者を脱するために実践した独学学習法
この記事で目標をあげていました。それは、「html5 css3モダンコーディング」のサンプルサイトが作れるようになって、自分のポートフォリオを作れるようになること。」という目標です。
この目標ですが、サンプルサイトの作成は終えることができましたが、ポートフォリオは作成中という段階です。
こんなかんじ。
レスポンシブWebデザインの概要が終わった!developer toolsも触れて少し理解できた…はず。
自分のポートフォリオで何が表現できるか考えだそっと。並行して今の本をもう一周。 pic.twitter.com/kXNrsmQQR4— nobu (@n0bu0810) August 15, 2017
そんな段階なのですが、なんと。
最終的な提出もほぼほぼ終わって、最初の仕事がもうすぐ完了するというところまできています。
ちなみに今回のお仕事は、募集案件を見つけて自分からクライアントさんにコンタクトを取ったことがきっかけです。
年齢を重ねれば重ねるほど不利と言われているウェブ関連の仕事で、こうやって未経験ながらお仕事をいただけたという事実は、私にとって大きな大きな一歩です。
正直、htmlやcss、Java Sqriptなどのプログラミングの基本といわれる言語をある程度理解しておかないと、仕事として取り込むことはできないだろうと思っていました。
実際に、今の私のレベルは、htmlはある程度理解できているものの、cssで表現ことは四苦八苦でまだまだページを作るのに時間がかかってしまうレベルです。
Developer Toolも思い通りに使いこなすことができずないし、cssをいじってどのように表現されるのか毎回毎回確認作業をしています。
そんな私に仕事を与えてくれたクライアントさんには本当に感謝してもしきれないのですが、ここに達するまでただ独学で黙々と勉強していたわけではありません。
今回は、私が意識して行ったことを記事にしていきます。これらのことはウェブ関連の仕事に限らず何事にも応用が効くことだと思うので、一つの事例として参考になると嬉しいです。
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1.自分が行っていることをツイートした。
完全な初心者レベルだった私は、「とりあえず基礎を覚えよう」と思い、もくもくと基本を覚えることに徹しました。その段階がおわり、参考書を模して作品づくりができるようになるのと平行して行ってことが、その過程をツイッター上に載せることです。
このようなかんじで写真付きのツイートをしていきました。
真似て打って、間違えたところが直せるように。でも細かいところはまだ。全体を考えるってなるとやっぱり難しい。もっともっと書きながら経験増やしてく。 pic.twitter.com/ZK5NneLt7b
— nobu (@n0bu0810) August 10, 2017
朝活。起きるまでがしんどいけど、早起きって得した気分。
文字部分を可変対応にして、他にもたくさんいじる。 pic.twitter.com/YvCUFvfbXy— nobu (@n0bu0810) August 12, 2017
ここは思ったよりもすんなり。もう一回復習して、終わったらレスポンシブWebデザインへ! pic.twitter.com/EifWi733SI
— nobu (@n0bu0810) August 14, 2017
「何かを作る・表現できるようになる」と決めた時に、いきなり作品を作ることは難しいことです。ですが、その過程をツイッターなどのSNSツールを使って表現することはハードルがグッと下がり、誰にでもできることになります。
ツイートを上げることで、自分自身の成長を感じることができるし、同時に自分自身のアピールをする場所になるのです。
実際に、今回お話をいただいたクライアントさんも私のツイートの写真をみてくださり、私がどの程度の実力があるのかという力量を測る判断材料になりました。
どうしても何かを仕事にする時って、「これが私の過去の作品です。」や「これが私の経歴です。」というふうに完成されたものでアピールしないといけない先入観があります。
だけど、このSNSが普及した時代においては、過程を公開することがとても簡単になりました。しかも知り合いだけでなく不特定多数に公開することができるのです。
突然ウェブ関係のツイートを始めたので、たくさんのフォロワーさんが去りましたが、こうやって仕事をいただけるクライアントさんと以前より密に関わることができるようになりました。
ツイッターで発信していかなかったら自分自身の実力をアピールすることもできなかったし、作品(ポートフォリオ)が完成するまで仕事はもらえないんだ…という先入観で仕事ができるのがずっとずっと先になってしまっていたでしょう。
間違いなく、自分自身のことを知ってもらうにはツイッターは優秀なツールの1つです。
2.人に会いに行って、スキルアップできる環境を作った。
私は独学でウェブの勉強をスタートしたですが、すべて独学というのは効率が非常に悪いです。
実際に、一番最初の段階でhtml上でcssを読み込む指定ができずに投げ出してしまいそうになったぐらいです。
そんな時、私は2人の方に会うことにしました。
1人目が、フリーランスでプログラマーとして活躍しているokutani(@okutani_t )さんです。彼がサービスを提供している、「okutani Web相談in吉祥寺」を利用することにしました。
このサービスは「1時間でokutaniさんにウェブのことをたくさん教えてもらおう!」というサービスになっています。
相談しにいったところ、先述のhtmlとcssの問題は1分で解決しちゃいました。その他にも、「私がどの分野に興味があるのか。」をコーチングしてくれて、「オススメの勉強法」や「オススメのウェブサービス」まで教えてくれました。
私自身がやりたいことがマークアップエンジニアと理解をさせてくれたのも彼です。
2人目はドイツでフリーランスとして活躍されてwasabi(@wasabi_nomadik)さん。ちょうどプログラミングについて勉強を始めた頃に都内でセミナーを開催することになったので、そのセミナーに参加しました。
タイトルは、「海外で活動するための情報発信術・ライティング講座」でした。
国内外に限らず、自分の活動をどのように情報発信することがいいのだろう?というノウハウのヒントを得たかった当時の私にはドンピシャの内容でした。
あのwsbiさんに会えた!かっこ良かった。海外でフリーランスとして生活している方のリアルな話を聞けたのは本当に貴重な時間でした ^ ^ pic.twitter.com/D1TM46DvBF
— nobu (@n0bu0810) June 30, 2017
こうやって人に会いにいくメリットというのは、今まで経験したことを聞ける環境を作ることができるということが一番のメリットです。
ネット上には情報があふれていて、検索をかければ、欲しい情報は高確率で手に入るでしょう。
ですが、100%自分自身が求めていた情報に出会えることっていうのはどうしても確率が下がってしまいます。
そのちょっとのずれで、調べる時間が長時間に及んでしまい、結局自分自身の調べたいことを解決することができなかった…というのは良くある話ですよね。
定期的に自分がわからないことについて聞ける環境を作ることで、このような「調べたのに答えが見つからない…」という時間を減らすことができます。
さらに自分自身のモチベーションにもなり、スキルアップに繋げることができるのです。
自分がスキルアップをしようと思っている分野の先輩と関わりをもっておくということは、目標として目指す像にもなるし、有益なことをたくさん教えてくれたりSNSで発信してくれるし、今後の活動の幅を広げるきっかけにもなりえちゃうんです。
接点を持つ以外の選択肢がないのでは?と言えるぐらい、志すことに関連する先輩と繋がっておくことをおすすめしたいです。
無料で情報を得るには、限界があります。有料のサービスに対して、「ここでお金を出すことで、将来に何倍・何十倍になって返ってくる可能性がある。」という投資という気持ちを持って出費ができれば、これは間違いなく有益なお金の使い方になるのではないでしょうか。
まとめ
というわけで、意識して取り込んだこと。
1.自分が行っていることをツイート(SNS上で表現)した。
2.人に会いに行って、スキルアップできる環境を作った。
でした。
未経験者だから無理…年齢制限が厳しいから無理…という理由だけで諦めたくありません。どうせならやりたいこと・好きなことをやって、一生という貴重な時間を過ごしたいですよね。
私もまだ1つ仕事がもらえただけ。この仕事が一生続く保証はありません。引き続きスキルアップをしないといけないし、自分自身でできることや表現できることを増やしていきたい。
これから何かを始める人の参考になれば嬉しいです。
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