のぶろぐ〜好きをもとめて1光年〜

*

オーストラリアのバンダバーグで5ヶ月間のファーム生活をしてみて感じたこと。

   


こんにちは。オーストラリアのバンダバーグでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。

8月の中旬から1月の下旬までの約5ヶ月半におよぶオーストラリアのバンダバーグでのファーム生活を終了することになりました。

悪評の目立つバンダバーグでもこれだけ生活することができたのは、運良くあたりのバックパッカーを見つけることができたことに加えて、人に恵まれたからだと間違いなく言えます。

配属されるファームは100%運が絡んだし、滞在していたバックパッカーのボスは人としてのモラルを何度何度も疑うこともあったけれど。

日本でもなかなか経験することのできないファーム生活。そのファーム生活を通じて何を感じたのかを振り返ってみようと思います。

考えたことのトピックを大きく分けると3つ。①お金と働き方のこと。②目的を持つ必要性。③人との縁のこと。です。

スポンサーリンク

①お金のこと

そもそもどうしてバンダバーグに行ったかというと、メルボルンでのジャパレスで働くことに対して疑問を持ってしまったから。「これなら別にオーストラリアでなくてもできるよね?」って。
関連記事
メルボルンを離れてブリスベンでファームジョブをすることにしました。

バンダバーグでファームジョブをすることになったんだけど、実際にやったファームはレモン、トマト、インゲン、スイートポテト。意外に少ない。

滞在していたバッパーの良さは、主に給料が時給で支給されること。だいたいが時給22.13ドル(約1,880円)です。メルボルンでジャパレスで働く場合、平均が12ドル(約1,000円)ぐらいだからその差は歴然だよね。

トマトのピッキングを歩合制でやったこともあったけど、あれは本当にひどかった。日本のアルバイトをするよりも間違いなく少ない手取りだったのを憶えています。絶対に歩合制の仕事はやりたいくないって思ったもん。

ってこれまで散々お金の話をしていたんだけど、ただただお金がほしいのであれば、このバッパーでワーホリが終わるまで働いとけば良いじゃん。時給良いんだしお金が欲しいならもってこいじゃん。

って言うことになるんだけど、そうじゃない。

仕事に慣れるまでは大変だったけど、仕事に慣れて色々なことを考える余裕が出た時に、こんなことを思ったんです。「お金以外のことを考えてみよう。将来的なことを考えた時に、今の働き方を活かすことができるのか?」って。この問いに対して「Yes」と返答するのに困ってしまった。

ファーマーに良いように使われて、劣悪な環境でも「お金が必要だから。」って言ってまるで○隷のような働き方をしていていいのだろうか?って思ってしまうことが多々ありました。

ファームによって、いいところと悪いところは本当に明確で。ただ怒鳴りちらすだけのところもあれば、ニコニコしながら冗談を言いながら仕事をできる環境もあって。

今だけしかできない働き方と言われればそれまでかもしれないけれど、このような働き方をして、お金だけ貯めて後はのんびり過ごすのだろうか?

それなら自分のやりたいことに携わることができる働き方をして、少しでも長い目で見て自分のスキルアップをすることができる方がいいのではないだろうか。なんてことを思っていました。

②目的を持つ必要性

そんな働き方をするんだから、どうしてファームジョブをするのかっていう目的を明確にしていないと正直辛いです。

・セカンドビザが欲しいのか。
・お金を稼ぎたいのか。
・稼いだお金でどうしたいのか。
といったかんじでね。

とある人は、バンダバーグでのバッパーの生活を”監獄での生活”と言っていました。

夏になるにつれて、バッパーの中の方が外よりも暑いという異常事態も発生していました。

キッチンはハエだらけだし、仕事が終わったら全身泥まみれだし。シャワーを浴びようならばその水は自分についた土の汚れで茶色くなっていました。爪も茶色が染み付いちゃうし。

働きたくっても、完全に天気に左右されてしまう。

単純作業だから仕事をしながら自分自身で楽しみを見つけないとただただ苦痛でしかない。

肉体労働だから、筋肉痛がなかなかとれない。

といった具合にね。

目標・目的がしっかりとしていれば、仕事中も自分の理想像を思い描いたり、仕事中に楽しみを見つけながら仕事をすることができるので、心の持ちようがかなり変わります。

少しでも楽しむということを知ることができれば、仕事の時間が少しでも楽しめるようになって、時間が短く感じれるようになりますよ。

③人との縁について。

なんてネガティブなマイナスなことばっかり書いてきたけれど、悪いことばかりではありません。ここはオーストラリア。英語圏です。

日本人だけではなく、世界の各国から人が集まってきています。

何カ国の人達と出会ったんだろう。間違いなく10カ国以上の人と知り合って、そして会話もしました。

「”人”という字は人と人が支え合ってできている。」っていうのを学生の時に聞いて感心したのを憶えています。

今のバッパーを去ったら次はいつ会うかはわからないけれど、このバッパーで出会った人達の価値観を聞いたり、お互いの文化の違いや言葉の違い・人種の違いとか違うことだらけだけど、そんなの関係ない。

仕事がつらい時も同じファームで働く人達と冗談を言い合って笑い合うことができた。

へとへとで帰った時もご飯を分けてもらったり、今日の出来事を話し合ったり。

同じテーブルを囲んで笑い合ったり、時には真剣に話し合ったり。

車が壊れた時も現地の人が助けてくれた。

関連記事
オーストラリアでディーラーから車を買ったのにすぐに故障?そんな時に知っておきたい最良の解決方法。
高速付近で車がエンスト!!こんな絶望的な状況を救ってくれたのは…

この5ヶ月間は彼らなしでは生活することができなかったし、濃すぎる体験をすることができました。

自分の興味がある話やどういう人と一緒に居たいって思うかも知ることができた。

家族以外の人としかも集団で5ヶ月という長期間・様々な国籍の人達と生活するのはこれが最後になるんだろうな。

人との出会いは偶然っていうけれど、実はそんなことはないんだよって思っています。すべての人との出会いには意味があってさ。偶然合った人と驚くほど関心のあるものがあって話が弾む一方で、まったく話の話題が合わずに会話が成り立たない人もいる。

とっても気のきく人に出会うことができて感心することもあれば、モラルのなさに失望することもある。

これまでの出会った人から学んで得たものが今の自分というものを成しているんだって思っています。

だから今回会った人達とも自分が会いたいと思っているから出会った人達。なんだよね。全部のことには意味があるってポジティブにとらえることができれば、人との縁が良くも悪くも、最後には良いように返ってくると思うんだ。

ファームジョブが終わったらいよいよラウンドを開始します。

日本という国を離れ、お金のことを考えながら田舎で農業をするというまったく未知の体験だったけど、間違いなく一生忘れることのない体験になりました。

セカンドビザが目的の人・お金が目的の人。目的は人それぞれだけど、ファームをする目的をしっかりと思い出しながら、出会う人達との縁を大切にして、これからファームジョブをする人にはファームジョブをしてほしいです。

今回の記事はファームジョブに関連したことだからファームジョブに関連づけて書いているけれど、ファームジョブ関係なしに日頃から気をつけたいことなんだけどね。

2016年の6月末から始まった、私のオーストラリアでの生活も終わりに向けて動き出します。

今のバッパーを出たらオーストラリアを周るラウンドというものを開始します。

たくさんの困難が待ち受けているでしょう。その困難を乗り越えた先にはどのようなものが見えるのだろう。何を感じるのだろう。約3ヶ月に及ぶ旅が始まります。

とりあえず必要なものは揃った。他に必要なものは、その度に購入するようにすればいい。

いったいどんな旅になるのでしょうか。どんな出会いがあるのでしょうか。とても楽しみです。

旅の様子は主にtwitterで更新していきながら、時間がある時にこのブログで更新するようになると思います。
twitterのアカウントはこちらです。

<他にもこんなこと書いています。>
海外旅行傷害保険に行くなら必ず所持しておきたい。オススメのクレジットカード4選
・メルボルン編はこちらからどうぞ。
・バンダバーグ編はこちらからどうぞ。


スポンサーリンク

 - 2ndワーキングホリデー(オーストラリア), ∟バンダバーグ(2016年08月ー2017年1月)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  関連記事

バンダバーグのファームの実情は?1週間が経過したので、状況報告します。

※この記事は2016/08/23現在の為替レート(1豪ドル=76円)で計算してい …

メルボルンに来たらぜひ行ってほしい。ウインターナイトマーケットはメルボルンが凝縮されていた。

※この記事は2016/08/04現在の為替レート(1豪ドル=77円)で計算してい …

やっとバンダバーグで安定した仕事をゲット?仕事の紹介と今後の予定と。

こんにちは。オーストラリアのバンダバーグでファームジョブをしているノブ(@nob …

セカンドワーキングホリデービザを使ってオーストラリアに行ってきます。ワーホリする目的その2

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。 もう2年前のことになるんだけど、2 …

現地の人と知り合い、現地を知り、メルボルンがより好きになっていく。

こんにちは。メルボルンでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。 …

メルボルンの新居が決まった。まさかの高層マンション暮らし。写真付きで紹介します。

※この記事は2016/07/07現在の為替レート(1豪ドル=75円)で計算してい …

海外で生きていく中でどこまで我慢しなければならないのだろうか?仕事辞めました。

自分では気づかないほどのストレスを実は抱えていた。 こんにちは。セカンドワーキン …

バンダバーグの稼げないファーム例その①:トマトのピッキング

こんにちは。オーストラリアのバンダバーグでワーキングホリデー中のノブ(@nobu …

チャレンジを続けた先にしか見えない景色を僕は信じたい。

こんにちは。メルボルンでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。 …

もしワーホリすることを決めた過去の自分にアドバイスができるならこれだけは伝えたい!!

こんにちは。ノブ(@nobu0810)です。 海外で生活をしてみたい!という憧れ …