のぶろぐ〜好きをもとめて1光年〜

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オーストラリアのQLDでワーホリ中に車の横転事故に巻き込まれた!被害者としてできること。保険のことやCTPのこと。

      2016/12/01


こんにちは。オーストラリアのバンダバーグでワーキングホリデー中のノブ(@nobu0810)です。

オーストラリアに来て本当に車運がなくって、色々と巻き込まれている私ですが、ついに車の横転事故に巻き込まれてしまいました。

車はこんな感じで衝撃のすごさを物語っているのですが、助手席に座っていながら口の内側を噛んだのと、左肋骨の打ち身だけという奇跡の生存を果たしました。
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同乗していたドライバーもバッパー仲間も大きな怪我がなくって。シートベルトの偉大さを本当に実感しました。

そんな奇跡の生還を果たした私達ですが、これがもし日本で起きていたのであればどうなっているのでしょうか?

私自身がこれだけの大きな事故に巻き込まれたのが初めてだったから、意識したことがなかったんだけど、事故後に整体に行ったりしている人がいました。

しかもあまり大きな怪我がなく。これは事故の被害者としてのリハビリの一環をかねてです。もちろん無料です。被害者だからね。

どうやらオーストラリアでも同じような制度があるようです。

それを知ったのは、事故を起こした翌日に、バックパッカーの受付から、「今日の仕事終わりに弁護士と話してもらう。」と言われたのがきっかけでした。

今回の記事の目的は、「事故にあったんだよ。奇跡的な生還をしたんだよ。」っていう報告ではなくって、”QLDで事故にあった時に利用できる制度について”です。

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オーストラリアのQLDには、CTPという保険制度がある。

この弁護士の話を聞いた時、弁護士を通して何かが起こるようなことは、この車の事故ぐらいしかないから、車の事故のことで何か話があるんだろうという予想をすることができました。

そして、バッパーに戻ってみると2人の弁護士を名乗る人達が私達を待ち受けていた。

ここで驚いたのは、すでにパスポートなどの個人情報が彼女達に流れていたということ。

いくらバッパーを経営しているとはいえ、こっちの相談もなしに情報を教えるのはどうかと思いますが、そこは国の違いですか?

バッパーが韓国人が経営していて、どうやらブリスベンにある韓国人経営最大の弁護士事務所に勝手に依頼をしたようだ。

1人の人は弁護士なんだけど、もう一人の人は弁護士のタマゴみたいな人だった。しかもこの人日本語が話せた。日本人の私が英語ができないのが前提となっているような感じがして、ここでなんか不信感。

彼女達の言い分を聞いてみると、
「事故に巻き込まれた時は、その後遺症のレベルによって保険会社から保険金を受け取ることができるということ。」

さらに言えば、
「その後遺症のレベルや職業によってもられる額が大きくなる。」
「私達はあなた達のお手伝いをさせてほしい。書類の作成や必要な手続きをする。あなたたちにお金を払わせるようなことはしないし、あなた達が損になるようなことは絶対にない。」

というものでした。

もうこの時点でお金のにおいがプンプンとしていて、本当に嫌でした。

さらに話を聴き進めてみるとやらなければならないことがわかってきた。
①1ヶ月以内に所定の医師のところに行って、Medical Certificateを記入してもらう。
②1年後にその後遺症がどれくらい残っているのかをみてもらうことになる。そのためにオーストラリアに1週間ぐらいまた滞在することになる。

っていうのが大まかな流れ。

これがMedical Certificate

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①の時に、例えば「腰が痛い」と言って、リハビリのために通院することも可能。そのお金もしっかりと領収書を持っていれば、しっかりと返金される。

首は神経が沢山集まるところ。車の事故に遭った時に首を痛める人がしばしばいる。

首が痛くなると手足にしびれが残ったりして、仕事に支障が出る可能性があるから、首のアクシデントは補償額が大きくなりやすい。

などなど色々な情報を教えてくれました。

もしこの提案を受けるのであれば、医師に予約を取りたいから早めに連絡をしてほしいということだった。

お金がもらえる!!っていうので他の人達は快諾をしたみたいだけど、私の心の中ではモヤモヤとしたものが残っていた。

それは、以下の4つの理由からでした。
①オーストラリアを離れたあともオーストラリアと関わり続けなければならない。
②しかもそれはお金のため。大きい額がもらえるかわからないのに。
③そもそも、口の中を噛んで、肋間筋(肋骨の間の筋肉です)が痛いけど、歩けて食べて話せてるからそれだけで良くない?
④ってか、この弁護士を名乗る人をいきなり信頼することができない。

というわけで私はこの提案を断ることにしました。

断りの連絡する時も、必死に制度の魅力について説明されたし、看護師を今後もやる予定であれば、安定している仕事だからもらえる保険が多くなると説得されたけど、それでも「依頼したい!」と思うことはありませんでした。

オーストラリア・QLDのCTP制度とは

結局調べる間もなく話が進められそうになった、今回の保険の話。

そもそもオーストラリアQLDで利用できる制度っていうのはどういうものなんだろう?

やっぱり例が少ないせいかネットで検索をかけても自分自身が欲しい情報になかなか巡り会えない。

英語で記載がされている記事もあったけど、今の自分にはレベルが高すぎる。

そんな中見つけたのが、自動車事故のCTP CLAIM(強制賠償責任保険)について/日豪PRESSという記事だった。

その記事によると、

CTPというのは日本でいう強制賠償責任保険のことで、事故を起こした自動車をカバーしているCTP保険会社が支払うことになる。

<賠償金の査定方法は6つ>

1.実際にかかった費用(診察・治療・入院・リハビリ・薬代、通院のための交通費など)

2.痛みと苦痛に対する賠償・生活の楽しみを失ってしまったことに対する賠償 

3.過去の経済的損失(事故によって発生した所得損失*事故発生日から賠償請求手続き完了時まで)

4.将来の経済的損失(事故によって将来発生すると予想される所得損失*年金受給資格損失可能性など)

5.家庭での支援

6.将来の医療費その他関連する経費

というこれらのことを総合して、今回の事故における損害賠償額が決まるようです。

症状を訴えて、リハビリで整体に行けばタダで整体が受けれるようになるけれど、これからラウンドを考えている私にとって、整体に行っている時間などありませんでした。

また首が痛いといい後遺症を訴えたとしても、相手は医者。すぐに嘘だと見抜かれてしまうでしょう。

本当に怪我して通院した人達や大けがをして後遺症に苦しむことになるかもしれない人達に使われるべき制度なのではないでしょう。

っていうか通院するだけなら海外旅行保険に入っているからそれで大丈夫じゃないか。

まとめ

海外で事故等になるべくなら巻き込まれたくないですよね。

でも万が一の時に備えて、事故に遭った時に対応できるものを知っておくのは何かあった時に備えて頭の片隅にでも置いておいてもらえると嬉しいです。

もし後遺症が残ってしまいそうな大けがを追ってしまった時はこのCTPという制度を利用するといいでしょう。

全部やりとりが英語になってしまうから大変な気もするけれど、日本人がやっている弁護事務所もあるみたいだからしっかりと信頼できる人を探しましょう!

もう一言加えさせてもらうと、この制度が利用できるのはQLDのみになります。その他の州独自の制度があるから確認してくださいね。

海外旅行に長期(特にワーホリ)に行く時は保険への加入をお忘れなく。

もう車関連のアクシデントはコリゴリ!!!

<他にもこんなこと書いています。>
ワーキングホリデーでついに所持金が…。お金について考える。
オーストラリアで罰金約3万円を払うことに。もう一度オーストラリアの交通ルールについて確認してみよう。
セカンドワーキングホリデービザを使ってオーストラリアに行ってきます。ワーホリする目的その2
海外旅行傷害保険に行くなら必ず所持しておきたい。オススメのクレジットカード4選

・メルボルン編はこちらからどうぞ。


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 - 2ndワーキングホリデー(オーストラリア), ∟バンダバーグ(2016年08ー, ∟車の買い方・探し方・ルール

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